休暇中の同僚の割を食って、
仕事から早く帰れない日が続いていた。
最近は夜になっても殺人的に暑いし、
疲れも溜まっていたので、
がっつり出る機会を持てずにいて。
そんな感じで迎えた某週末は、
今夜はがっつり行こうと思って。
仕事終えて自宅で着替えて、
23時ごろからがっつりめにナンパ開始。
Lゲ数件、でも連れ出しは出来ない、
そんな状況の中、確か0時前くらい。
とある待ち合わせスポットにいる、
すらっと背の高い、なんだかオーラある子がスマホをいじっていた。
顔がちらっと見えた。
可愛い。
秒でナンパ。
チバ「待ち合わせ?」
女の子『うん』
チバ「友達とホストでしょ」
女の子『ホスト行かない笑 クラブ行くの』
で、明らかに言葉がなまってたので、
そこを突っ込む。
西日本のとある大都市の子。
21歳女子大生。
西日本から今日到着したらしく、
ホテルに荷物置いてきたので、
これから六本木のクラブに行くらしい。
旅行は地元から3人で来ていて、
さらに東京に住んでる友達が1人いるらしく、
その子が案内するとのこと。
で、とある事情で別行動していて、
これから新宿で4人が集合して、
一緒に大江戸線で六本木に行くという。
かれこれ20分くらいだったと思う。
友達来るまで待つよ、と言ったが、
友達の女の子たちがびっくりするくらい全然来ない。
彼女も怒ってて、ぷんすかライン打ったりしてる。
こっちも今夜の相手を見つけないといけないから、
さっさとナンパをしなきゃいけないのだけど、
待つと言った手前じゃあねとどこかに行くわけにはいかない。
だが幸運なことに、その間彼女とかなり打ち解けた感じで会話ができた。
全然来ない友達という共通の敵?が出来たおかげもあるだろうし、立ち話にしてはかなり時間があったこともあるだろうし。
理由はそんなものだと思う。
とにかく凄く楽しい時間が過ごせた。
もちろん今夜ゲットできないことは分かっていた。
クラブに出撃する前のクラバー女子を即連れ出すのは、かなりの至難の業であることは知っていた。
なぜならたいていクラブへの期待値に勝てないから。クラブに行く前の高揚感、もしかしたら超イケメンに会えるかもしれない、と思って、クラブを楽しみにしている女の子、
さらにクラブ常連のクラバー女子をクラブに行かせずにどこかに連れ出して即るのは、
なかなか難しい。
(不可能ではないが)
しかも彼女は旅行者。
東京のクラブを楽しみにしているわけだから、もちろん当たり前のようにクラブに行くだろう。
そんなことは分かっていた。
だから連れ出し打診なんてしなかった。
ただ、普通に連絡先を交換した。
しばらくして、クラブに行く前の派手な格好をした、
彼女の友達の女の子たちが到着した。
さっきそこで偶然知り合ってさ、一緒に待ってたんだよね。
じゃあ、楽しんでね!
なんて感じで、彼女たちにさらっと挨拶して、
爽やかに消えた。
振り返らずに颯爽と歩きながら、
まあ、ラッキーが起これば明日準即できるかな?
程度に考えていた。
そして、彼女たちと別れてから、
k街の方でがっつりストナンした。
—-
なぜかストナンは散々で。
2連れ出し0即という結果になって、
1時半になって諦めて帰宅した。
ちょっと最近間あけたからか?
疲れが溜まってたからか?
なんて悔しくて、
ただどうしても、
これ以上やる気分にはなれなくて。
こんな最悪な気分なら早く帰ろう、と思い、
情けないものの、さっさと帰宅した。
で、シャワー浴びて、
ベッドでスマホをいじってたら、
少し寝てしまっていたようで。
ぴろん、というラインの通知音ではっと起きた。
『まだ起きてる?』
旅行者の彼女からだった。
普段はバイブだけで音は鳴らない設定にするのに、
今回はたまたま忘れていた。
さっと時刻を確認。
2:30くらい。
起きてるよ、と即レスしながら、
チャットしながら、
状況整理に努めて。
どうでもいいチャットが、やたら続く。
誘っては来ない。
時刻を再度確認。
なるほど。
試してみるか?
「二人で飲み行く?」
打診。
答えは、
『友達にOK貰ってくるね』
数分後。
『どこ行けばいい?』
さらにえいや、で家付近の住所を送った。
飲むステップも挟まないで攻めてみた。
ここにいけばいいのね。
おっけー。ここまでのタク代はだすよ。
なんてやり取りをして。
超速でシャワー浴びてワックスつけて。
30分後。
待ち合わせ場所へ。
彼女が笑顔で駆け寄ってきた。
手を引いて、自宅へ。
キス。
Dキス。
なだれ込むようにしてベッドへ。
即。
肌が本当になめらかで、
反応がとても良くて、
積極的で。
本当に良いゲットになった。
やはりクラバー女子は、
クラブに行く前は連絡先交換して、
その後ラインでブーメラン即を狙いに行くのがいいな。
そんなことを改めて考えたりした。
その後はおしゃべりして、
すると彼女が、友達と朝集まなきゃいけないから、
本当はもっといっしょにいたいけど、
帰るね、と言った。
これもクラバーあるある。
朝みんなで集まり報告会。
(or朝ごはん。at ttt)
彼女たちはかなりのプレイガールのようで、
地元ではがんがんクラブに通っているらしい。
3人ともお持ち帰りも結構容認、という感じで、
今回もそうなっちゃってもいいよね、
という空気感だという。
でも朝集まるんだ笑
なんて言うと、さすがに旅行だから笑
と返してくる彼女。
そんな感じで話しながらも、いちゃいちゃしたり、
それが行き過ぎて結局二回戦してしまったりして、
時間無くなってあわてて準備する彼女を見送って解散。
結果としては、
この日はブーメラン即で1即。
ここまでは、普通の話。
コメント
やっぱり臨場感があって素晴らしいですね!
ケイアイさん
ありがとうございます。
凄すぎて、、、なんとも言えないです笑