王のディナー -私の特殊な趣味嗜好-


これは私の性癖の話である。


ストリートナンパのテクニックとか、
女性を口説く技術とか、
そういう要素は一切無く、


ただただ私の性癖が
公になるだけの体験談である。


読んで学ぶことはなにもないし、
読後感も決して良いとは言えないと思う。


だが私にとってはとても重要なことで、
追い求めていたことで、
それをわざわざ引退した昔の相棒を
呼び戻してまで達成した。


それを書き綴りたいと思って書き綴った。
残したいと思ってこの形にした。
しょうもないことを公開するのは勇気がいるが、
生暖かい目で見ていただければ幸いである。


体験記。18禁。

美女ナンパ記事の番外編、
・「スト師はLANの夢を見る」
・「夢の続きを求めて」

これらの続きの物語。


===


「今年は何をやらかそうか?」


挑発的な声。
電話越しの元相棒。


「LAN」「夢の続き」で登場した、
自分のナンパの元パートナーで。


現在はナンパは引退。
地方在住で平和に暮らしている。


彼が東京に来る日程が決まって。
その日に「何か」をしよう、
という話になった。


6年前。
コテージでの「美女LAN」達成。


4年前。
若い子たちとの「オールタイムLAN」達成。


「それを超える何か」をしようと言うことか?
楽しみと同時にプレッシャーがのしかかる。


カレンダーを見る。
予定日は1ヶ月後。
間に合うか?


チバ「実はさ、今回、個人的にやりたいことがあって…」


相棒に伝えた。
爆笑が返ってきて。


楽しげな、
泣き笑いの声が聞こえる。


相棒「さすがだよ。挑戦してみようよ」


そうして決まった、
2人のチャレンジ。


綿密に、念入りに計画した。


作戦名は、
「王のディナー」だ。

https://note.com/sn_wars245/n/nc0183a9093d9