昨日はちょっと特殊なアポだった。
特殊というか、厳密に言うとナンパカウントはできないゲットとなる。
というのも、これは決して自慢だとかそういう意図は全く無いのだが、
セッ○スの技術について長年追求して打ち込んだ結果、ある程度信頼関係ができていて長期的に関係を持っている女性から、
セッ○スをして欲しいという子を紹介して貰うことが時たまある。
傾向としてはある程度性に開放的な子が同じような子を紹介してくることもあるし、
友達に真面目に悩んでいる子がいるからどうにかしてあげて欲しい、みたいなパターンもある。
二十代中盤、後半で処女の子がいるから、、というパターンもある。
(このパターンは絶対断る)
とにかく事実として、男性が思っている以上に世の中には性の快楽を追求する女性は多く、
あるいは性の悩みを真面目に抱えていてどうにかしたいと行動する女性は多い。
今回は定期的に関係を持っている女性からその友人を紹介された。
一度もセッ○スでいったことがないらしく、いく経験をして
いくようになりたいと言う。
自分はそういう紹介系には非常に慎重なので、
紹介される前に彼女と一緒にその子のフェイスブックやインスタグラムを一緒に見させてもらい、
容姿を見てOKかどうかをちゃんと判断した。
(別な話だが、ネット上では絶対に女性と出会わないようにしている。ナンパアカウントを介して女性と会う行為は本当に危険なので辞めた方が良い)
盛った写真はめちゃくちゃ可愛いし、盛れてない写真も可愛い。
で、話を聞いてOKだと判断し、ラインを交換して日程を合わせた。
で、アポ当日。
可愛い。
細身で、色白で、黒髪ロング。
CanCam系のちょっと可愛い服。
どことなく可憐な感じのする女性が待ち合わせ場所にいた。
で、初めましての挨拶をして、
ラインしたとおり、そのままホテルへと直行した。
その道中でラインで話せなかったことをしっかりヒアリングする。
で、「○○(紹介元の子)は俺のことなんて言ってたの?」みたいなこと聞いたら、
『セッ○スやばい人いるから会うといい』みたいに言われた笑 みたいなこと言う。
何だよあいつふざけんなよ、みたいに答えたが、内心はまんざらではなかった。
彼女は2年くらい付き合ってる彼氏がいて、ガンガンやっているが、
セッ○スで本当にいったことがないらしい。
女友達に相談したら、自分でいく経験をすればいいと言われて
やってみたが、全然だめだったという。
で、彼氏に頼んでみたが、それがすべての元凶で。
彼氏が頑張っていろんなことして、「いった?いった?」と聞くが、
いけたことはなく、
それでも彼氏がしつこいので、一度『いった』といったふりをしたのだが、
それ以降いったふりをしないと行為が終わらなくなり、
毎回演技をするのが非常に苦痛になってしまっているという。
めちゃくちゃ生々しい話。
プレッシャーと、自分が今まで関係してきた女性が
演技をしてたのかな、なんて思うと縮こまる思いになる。
で、改めて「ほんとにしていいの?」と確認を取ってから、
いざ本番スタート。
証明を暗くして、ムードを作って、じっくりゆっくりと行為を開始する。
自分のやり方は、何かに例えるならばアダム徳永のやり方に近い。
すごくゆっくり行為をしていくタイプのやり方。
はっきりと言えることは、AVのようなやり方はすべてNGだということ。
あれは見て興奮する趣旨の映像作品である。
つまり見世物。
女性の快楽という趣旨では、あのやり方はほぼ間違っている。
もちろん弾丸即の場合は即カウントのためにさくっと行為をするが、
自分は本来はじっくりするのが好きなので、
良い女性の場合はその後自宅へと移動し、
朝までじっくり再戦することが多い。
その場合は、性技を尽くしてがっつりやる。
で、がっつりやってみたのだけれども。
なんとなかなか難しい。
途中で彼女が非常に緊張していることが分かった。
だから一旦好意を中断して落ち着いて、
それから再トライしてみた。
しかしなかなか上手くいかない。
更に、休憩時間が三時間だったが、
その時間が迫りつつあった。
この状況のせいで彼女も焦ってしまい、
自分も焦ってしまった。
彼女が何度もごめんなさいと言う始末。
最低の状況。
青ざめて必死になるが、そんな心境では当然だが上手くいかない。
で、残り三十分。決意した。
「このまま終わらせたくないから、うちに来ない?」
で、自宅へと移動。
ガチで本気を出す。
アロマをたき、間接照明を最高の状態にして、
いい具合に部屋を暖かくする。
自分は器具は使わない。
あの音が嫌という女性も多いから。
それにナンパ師である以上、いつでも器具がある状況を作れる訳ではないから。
常に持ち合わせている武器。
指と舌を究極に駆使していく。
どこに感度の良いスポットがあるのかを
慎重に判断していく。
中派と外派がいるが、経験上8割は外派だ。
反応を見る限り彼女は外派。
集中して攻める。
彼女の息遣いが荒くなってくる。
きているか?と思いながらも、
それでも更に慎重に彼女の様子を観察する。
なぜならば長引けば長引くほど、
彼女は気まずさから演技をしてしまうからだ。
悪いと思い、終わらせるために演技をすると踏んでいたからだ。
絶対にそうさせたくなかった。
だから絶対に本当にいくのを確認しようと思っていた。
彼女の息遣いが変化してくる。
本当に効果があるときは、息遣いが動物的になってくる。
きている。
そしてここで激しくしてはならない。
ペースは変えない。
淡々と攻める。
淡々と、淡々と。
ペースを維持しながら。
彼女の息遣いの変化を見ながら。
淡々と。淡々と。淡々と。
一気に彼女が変化した。
彼女に痙攣が起こった。
そして、引いていく。
呼吸が再開し、荒い息遣いをする彼女。
成功だった。
感想を訊いてみた。
『訳が分からなくなった』
と彼女は言う。
もっと具体的に訊くと、
急に来て弾けた感じ、という
答えをもらった。
今までの経験上、演技ではないと思えた。
すごかった、と連呼する彼女。
肩の荷が下りる。
で、もう一回シャワーを浴びて、
着替えてから街でちょっとした食事をして、
そのまま解散。
お礼のメッセージを貰って、
紹介元にもメッセージを送って、
ミッション終了。
感想としては、ほっとした。
疲れた。
確かに非ナンパ案件の
新規の子をゲットする機会にはなるが、
それ以上に疲れた。
成功するかどうかは女性側の体調のコンディションもあるし、
生理周期にもよるし、
それらを確実に判断するのは非常に難しい。
今回は結構ラッキーな部分も大きかったと思う。
もちろん可愛かったから満足ではあるが、
本音を語るとすると、
そうではなくても互いに本能むき出して
自分がどんな顔してるかなんて一切気にしないで
なりふり構わずお互いに激しくがっつり絡みあっている方が、
快感という意味では勝ると思う。
相手を満足させることが重要ではあるが、
理想的な状態があるとするならば、
それは両者が最大の満足を得ている状態だ。
そういう状態はレアで、なかなか実現しない。
どちらかが先に果ててしまうから。
どうしたって相性というものが在るし、
こちらがどれだけいいと思っていても、
相手が相性が合わないな、と思っていればそれまでになってしまう。
運の要素もあるし、技術の要素もある。
この分野は本当に奥が深い。
ただ、せっかく普通の人よりする機会が多い立場にいるので、
どうせならもっともっと極めていきたいと思っている。
アダム先生みたいに本を出す気は
さらさらないけれども。