上品オーラなお嬢様女子大生 -美女ゲットナンパ4人目-


 
遅れましたが、先日の女子大生アポの模様をアップします。

[上品オーラなお嬢様女子大生 -美女ゲットナンパ4人目-]


 


とある平日の夜。新宿三丁目。

 
2時間続けた声かけに疲れ、
マルイ前のガードレールに腰掛けて
少し休憩をしていた時。

 
前方から、マルイから出てくる人混みに紛れて、
彼女が現れた。
 

端正な顔立ち。
スト値は3.7ほど。
年齢は20代前半。
肩まであるミディアムヘア。
黒を基調としたシックで上品な服装。
腕には高そうなバック。
すらっと長い足。
 

美女だ!
すぐさま立ち上がり、
声をかけた。

 

チバ「買い物帰り?」
彼女『はい?』
チバ「気に入ったもの無かったの?」
彼女『え、なんですか?』
 

こんな感じで声かけ。
正直、こうして書くと会話になっていないが、
声をかけた瞬間の勢いがとても良かったためか、
いきなり立ち止めすることができた。
 

チバ「おれは仕事帰り。君は?」
彼女『帰るとこです』
チバ「同じだね。どこ行ってたの?」
彼女『いえ、ちょっと・・』
 

あれ?
反応が悪い。
 

通常、立ち止めが出来るということは、
ある程度物件がナンパ師への警戒心を
解いている状態にあるということになる。
 

しかし、今回は違う。
まだ警戒心が垣間見える。
全然距離を縮められていない。
なぜだろう?
 

警戒心の理由は分からなかった。
しかし、この美女とのチャンスは絶対逃したくなかった。
 

彼女が向かっていた方面を聞くと、
JRの新宿駅だということが分かったため、
そこまで一緒に歩くことにした。
 

10分ほどの並行トーク。
彼女は大学生で、今日は美容院の帰りだったとのこと。
しかし美容院帰りだから可愛い、というレベルではない。
ナチュラルにめちゃくちゃ可愛い。
平行トーク中、チバは出来るだけ楽しい雰囲気で、
自分のことを語ったり、
他愛もないことを話したり、
会話を盛り上げた。
 

新宿東口の地下の改札まで到達。
バイバイを言ってから、
呼び止めて後日の飲み打診。
 
「ここで誘わないと後悔するからストーリー」を展開。
 

どうだ?


 
『いきなりふたりきりは、ちょっと・・』


 
なかなかガードが硬い。
 

しかし、本気で逃したくないほどの美女物件だっため、
ガンガン粘った。
 

結局改札前で10分ほど話し込んで、
「用事帰りにサクッと飲みに行く感じだから」
というハードル下げにてグダ解放し、
ナンバークローズ。
 

その後しっかりメンテして、
なんとかアポを決定したが、
全体的に前のめり感が出てしまっていたため、
彼女からの食付きをあまり感じられない状態だった。
 

そうして。

 
クリスマス直前の休日。


 
どうも自信が持てない中。


 
彼女との、アポを迎えた。



 
********************************


 
◆アポ当日

 
『お待たせしました♪』
 


しっかり時間通りに来た彼女。
服装は、黒×グレーでシック。
アクセも、ブランド物のいいものばかり。
 

年齢の割に、上品過ぎる。
明らかに大人びている。
前々から思っていたが、
これは何かあるな?
スキーム通り1軒目の隣り合わせのバーへと行き、
彼女のことをじっくり聞いた。
 


すると案の定何かあった。


 
とんでもないお嬢様だった。
幼稚園から私立の女子校。
そして大学も、これまたお嬢様が通う大学。
 

恥ずかしい話だが、チバは女子校の幼稚園があることを、
このときに初めて知った。

 
また、親のボンボン話はよくある話だったが、
恋愛歴もこれまた凄かった。

 
高校の時付き合った彼氏との歳の差は10以上!
1x歳と2x歳。
まずいでしょ。
チバも、仲間も、絶対にk生には手を出さないというのに。
その当時の彼氏はリスク計算が出来ないのか。
はたまた管理能力がずば抜けているのか。
どちらにせよ変態だ。
エリートロリコン。
凄腕のロリコン師。
 

そこからどんどん話を進めていくと、
デートでxxホテルのバーに行ったことがあるとか、
yyのレストランのディナーを食べたことがあるとか、
誕生日のプレゼントはzzだったとか。

 
出てくる出てくる。

 
こういう話は、キャバ系の物件から聞くと
イライラしてしまうが、
今回はそんなことは全くなかった。

 
彼女には自慢をするとか、ひけらかすというような意志が、
全く感じられなかったからだ。

 
恐らく。
本当に育ちがいいのだろう。
彼女にとっては、本当に普通のことなのだろう。

 
ずっとそのような環境で育ってきているため、
それが特別すごいと思わないのだろう。
彼女は、自分のことを普通だと思っている。
ただ、外部から見ると、
彼女の“普通”の基準値が、
我々一般人と比較すると非常に高いところにある、
ということなのだろう。

 
大人びた女子大生は沢山見てきたが、
正直、ここまでのレベルは初めてだった。

 
感心してる場合じゃない。
さてと。
彼女をどう攻略するか。


 
まず守るべきこと。
絶対に彼女のフィールドで戦ってはならないということ。
彼女の価値基準で判断された場合、
彼女がお付き合いしてきた男性と比較される。
そうなってしまったら、
チバなんてただのスーツを着たチンピラだ。

 
言葉でステータスを自慢しても全く意味が無い。
口説きの質の公式のセオリー通り、
振る舞いで能力を伝えるんだ。
楽しい話題を提供し、笑わせることで、
周囲の人を楽しませる、魅力のある人物であると思わせるんだ。

 
ここから、チバは慎重にトークを展開した。

 
身振り手振り、姿勢、表情、ジェスチャーに気を付けて。
こちらが喋りすぎないように。
彼女に喋らすように。でも喋らせすぎないように。
適切な配分を守るために、こちらがリードして。

 
彼女と、隣り合わせのバーで口を抑えながら笑い合う。
自然に距離が近くなってくる。

 
判定法。
よし。
基準に達した。
 

次のステップへと移ろう。
 



◆2軒目 立ち飲みのバー
 

バーの楽しげな雰囲気を借りて、
一気に打ち解けた雰囲気になる。
彼女の警戒心が解けてくるのを感じる。
 

しかし、彼女からのボディタッチは出てこない。
彼女のタイプを判定した。
彼女は、受け身だ。
この場合は、こちらからボディタッチを仕掛けて、
ステップ移行を試みる。
 

手相手話。
大きさ合わせ。
段階手話。
段階肩タッチ。
 

雰囲気はいい。

 
次は、下ネタトーク。
しかしそれは厳しい。
反応が悪い。

 
だが、相変わらず、
2人の雰囲気は良好だ。
共感トークは相変わらず冴え渡っている。

 
機は、熟しているか。
チバはそう判断した。

 
ここで攻めよう。
 

家打診だ。



 
◆3軒目 自宅
 

2軒目のバーを出て、何も言わず徒歩で
チバのマンションまで向かう。
 

マンションの目の前。
突然の家打診。
 

どうだ?

 
『家には上がりません』

 
グダられるかなー、と思っていたが、
案の定、グダられた。

 
仕方ない。
ここでグダ崩しアルゴリズム使用。
演算開始。

 
チバ「○○が嫌がることはしないよ」

 
彼女『何もしないって約束してくれますか?』

 
チバ「変なことは絶対にしない」

 
チバ「それは約束する」

 
で、自宅IN。

 
いつもの白ワイン、クラッカーを
用意し、談笑開始。
 
しかし正直、ここまでの道のりは、
少し強引すぎた。
まだ食付きが足りない状態だ。
もう一度信頼関係を作らないと、
絶対にグダられてしまう。
 
ここからじっくりとトークを展開し。
彼女にもしっかりと話をさせる。
丁寧に、丁寧に場の雰囲気を作り上げていく。
同時にボディタッチも増やしていく。
 
どうだ?
頃合いだろうか。
 
判定法。
行けるサインだ。
 
よし行こう!
 
ギラ。
 
グダ。
 
彼女『変なことしないって言ったじゃないですか』
 
くそ。だめか。
しかしグダられ師を舐めるな。
まだグダ崩しテクニックの手数に余裕はある。
 

チバ「キスは変なことじゃないでしょ?」
チバ「キスが変なことだって思うほうが変だよ」

 
彼女『そういう問題じゃありません』
彼女『ほんとに無理です』

 
くっそ。
心が折れそうになる。

 
一端ギラツキを辞めて、
チバは天井を仰いだ。

 
しかし、諦めるには惜しい美女。
惜しすぎる美女。
諦めたくない。
どうしたものだろうか。

 
ふと彼女を見た。
彼女もこちらを見ていた。
その時気付いた。
彼女の表情に、少し違和感があった。
 

彼女の表情。
怒っているわけではない。
帰りたがっているわけでもない。
呆れている顔でもない。
 

ただ、何かが足りなそうな。
そんな表情。

 
もしかして。
 

チバは考えた。
 

彼女が欲しいものを。
 

彼女が戦っている何かを。

 
彼女の感情を邪魔する何かを。

 
彼女は、チバのことを嫌いではない。
彼女は、本音ではチバに好意がある。

 
しかし、何かがその感情を邪魔している。

 
それは何だ?

 
彼女はどんな子だ?
彼女はお嬢様だ。

 
お嬢様がお嬢様たる所以。
それは何だ?
おそらくそれは、
厳格な行動規範と価値基準だ。
もし彼女の行動規範と価値基準が、
彼女のチバに向けた好意を拒んでいるのだとしたら。
もしそうだとしたら。



それを、壊してしまえばいいのではないか。

 
衝撃を与えて。
ぶち壊して。

そして、新しい価値観を与えればいいのではないか。

 
少し考えて。
決意した。



そして仕掛けた。



 
「○○ちゃんは、誰かと付き合う前に、○ッチしたことないの?」




 
チバは、彼女に問いかけた。

 
彼女は首を横に振った。


 
「どうして?」


 
チバが理由を聞く。

 
彼女が答えた。

 
同意しない。

 
相づちを打たない。

 
徐々に、雰囲気を重苦しくする。


 
チバが新たな意見を言う。
彼女が反論する。
彼女は、自分の価値観をチバに伝える。
 


チバは、それを聞いて。

 
強く、反論をする。


 
「ごめん、正直○○ちゃんの話聞いてて、○○ちゃんの今までの恋愛は、まるでおままごとみたいだなって思った」
 
「○○ちゃんは、恋愛を舐めてるよ」
 
「恋人同士付き合って行く上で○ッチの相性はめちゃくちゃ大事なのに、それを付き合う前に確認しないなんて、本当に有り得ないよ」
 



きつく。
そしてはっきりと。
意見をぶつけて。

 
彼女の価値観を壊しにかかった。


 
どうだ?


 
彼女の表情が変わった。

 
彼女がうつむいた。

 
ここだ。

 
チバは今までの態度を一転して。
優しく言った。
 

「おれは、○○ちゃんのことを、もっと知りたいって思ってる」

 
「だから顔上げて」
 

彼女が顔を上げた瞬間。
 

キスを仕掛けた。

 
キスが返って来た。
 

グダ解放。

 
チバは、準即を決めた。

 




********************************
 



ふと時計を見ると、彼女の終電まで残り少しだった。
2人は急いで散らばった服を集めて、
大慌てで服を来て、家を出た。
 

JRの駅までは徒歩でもいけるが、
彼女を走らせるわけには行かなかったので、
チバはタクシーを呼んだ。
 

帰り際。
改札で。
笑顔を浮かべて彼女が言った。


 
『今日はごちそうさまでした。』
『楽しかったです。本当にありがとうございました。』


 
本当に礼儀正しい子だった。
 

彼女が改札を抜けて、
見えなくなるまで手を振った。
彼女は2回、振り返って手を振ってきた。
 

新宿駅から自宅までの帰り道。
彼女にフォローメールを送った。
送信後、スマホをポケットに仕舞って、
顔を上げて歩いた。
 

その時何故か。
チバは複雑な気分になった。

 
そして、柄にもなく、
自分の将来の娘をどう育てるかについて
考えてしまった。

 
「もし自分に娘ができたら、もう少し荒波にもませて育てよう」
 

家に着くまでに、チバはそんな結論を出した。
 



********************************

 
―振り返り―
 
▶評価ポイント
 
①声かけからのしっかりした和み
 
彼女を立ち止めしてから、平行トークで更に和んだのが良かった。
実際、ある程度の警戒心を解かなければ、準即のアポまでは到達しない。
今回それに気づいて、駅までの平行トークを選択できたのは良い判断だったと思う。
その和みがなければ、アポろうと思っても恐らく無理だったと思われる。
 

②価値観破壊トークによるグダ崩し

普段は説得型のトークはあまり使わないが、今回はガッツリ使った。
価値観を否定されるのを嫌がる子も多い。そのような場合は、否定はせずに、認めながら誘導するという手法が有効になることが多い。
しかし今回のような、価値観を大事にし、それに従うことを遵守する物件のパターンでは、誘導は難しい。
一度価値観を壊して、再構築するテクニックが必要になる。
今回はこのテクニックがうまく機能した。こちらも一か八かのテクニックのため、あまり多用したくはないが、
今回のようなグダが多い物件の場合には使用するべきだろうと思う。
 


▶改善ポイント

①強引なステップ移行
 
ステップ移行が強引だった。
例えば、自宅連れ出し。ここは、少し強引すぎた。
その前の立ち飲みのバーでしっかりボディータッチをして、
彼女の気持ちを高ぶらせることができていれば、
家連れ出しであそこまでグダられることは無かったはずだ。

 
原則、「何もしないから家に行こう」という
トークはするべきではない。
実際に何かすることになるので、結果的に
嘘を付くことになる。
嘘をつくと食いつきが一気に下る。

 
今回は「変なことはしない」と連れだして、
「キスや○ッチは変なことではない」という論法で
攻めたが、やや説得力に欠ける。
これは真面目に語ったら失敗するパターンだ。
冗談みたいに笑いながら言う分にはいいが、
主力のグダ崩しアルゴリズムとして使うのには
威力は十分ではないと感じた。
 

美女との戦いは、これにて4人(ドタキャン案件含めると5人)となった。
 

今回もそうだが、正直、「サクッと即る」ような物件がひとつもない。
全部グダグダ、綱渡りのようなゲットばかりだ。
負ける時はサクッとだが)
 

本当の凄腕であれば、文字通り、サクッとゲットするのだろう。
それに比べれば、チバは本当にまだまだだ。
グダばかり。
苦し紛れのゲットばかりだ。

 
「自由自在に美女を即る」という目標には、あまりに遠いことを日々実感する事態に、結果的になってしまっている。
 


とはいえ、努力あるのみだと思います。
引き続き、こつこつとナンパしていきたいと思います。




 
今回の戦果:1準即
進捗:3ゲット/10ゲット 残り7ゲット
 






◆ツイッターアカウントを開設しました。
https://twitter.com/nanpawars
https://twitter.com/chiba_gqn

 

ナンパに有益なツイートをつぶやいています!
・5人目 東京砂漠と名古屋の美女OL


コメント

  1. チタン より:

    毎度お見事なグダ崩し、勉強になります。

  2. @@ より:

    川村、雙葉ってとこかな

  3. チバ より:

    チタンさん
    ありがとうございます。
    本当はグダられないのが一番なのですが。

    @@さん
    片方正解です(笑)

  4. コナン より:

    女子大生いいですねー
    羨ましい限りです

    同じく新宿でナンパしてますよー
    お互い頑張りましょう

  5. チバ より:

    コナンさん
    地方時代からずっとブログ拝見しています。
    コメント頂けて光栄です。今後ともよろしくお願いします。