ゴージャスな美女OL  -美女ゲットナンパ11人目- 【前編】


bijonanpa11







某日。


天気の悪い休日の昼、
新宿でナンパをしていた。



1時間ほど声かけして、
2件ほど連絡先をゲットした後に自分の買い物を済ませて。

もうそろそろ自宅に帰ろうと、とあるデパートを出たその時だった。



正面から。
突然。
目が合った。


大きな目。
綺麗な肌。
小さな顔。
長い、巻いた明るめの茶色の髪の毛。



向こうも驚いた顔をして。
たぶん、チバの相当驚いた顔を見てだと思うが。



しかし、そのまますれ違って。



思わず立ち止まり、ばっ!と振り返り。
彼女の後ろ姿を見る。



背が高い。
高そうな黒のコート。
かなり足の露出が激しい。
高いピンヒール。
カツカツと音を鳴らす、オーラのある歩き方。


スト4クラスの美女物件。



一瞬地蔵する。
だが意を決する。



「あの!」



追い抜いて、前に出て。
姿を見せてから。

勢い良く、声を掛けて。



そしてそのまま、運命トーク。



さっき目が合ったこと。
思わず引き返してしまったこと。



ちょっと脇に移動して。身振り手振り多用して。粘って粘って。




『これってナンパってことですよね?』




ぐう。
嫌な切り返し。

でもそれも打ち返して。



地下街から駅まで行く途中、と言うので、俺もそう、と合わせて、駅まで一緒に行って。

並行して怒涛のように喋って。



駅の改札近く。連絡先打診。
案の定NG。だがめげない。
二度と無いチャンスを諦めるつもりはない、と押し続ける。





『じゃあ、ラインならいいですよ』





そこから更に粘り、結局TEL番もゲット。



手を降って彼女を見送った後、よしっ、と、こっそりと片手でガッツポーズをする。
かなり上級の美女をナンパできて、ものすごく興奮していた。




だが、ここから大変で。





その晩にかけた電話は出ず。
続いていたラインは数日で途切れ。


復活メールで一度ラインが再開したものの、
アポが全く決まらずただのメル友と化し。


しっかり宣言してから電話したもののそれにも出ず。
さすがにないな、と思い、こちらから切る覚悟で厳しいラインを送ると、彼女はそれを既読無視。



だが、数日後彼女から電話がかかってきて。
その流れでアポの日程が決まり。



それをドタキャンされ。



連絡が途絶え。
でもまた復活して。
繰り返して。



そんなこんなで二ヶ月くらいグダグダしたのち、
丁寧な復活メッセージを送ると反応良く。



そして、とある金曜日の夜に。



やっとこさの。念願の。



彼女との、アポを迎えた。






——-





◆1軒目 隣り合わせのバー




『ほんとしつこかったよね(笑)』





乾杯をしてグラスを口につけた後、彼女は笑いながらそう言った。



彼女の暖かそうなコートの下の服は、びっくりするほど薄着だった。
彼女は背が高い上に、胸も大きく、お尻も大きくて。
その上ボディラインがくっきりと分かる、ワイドネックのワンピースを着ていて。
丈が短いから、太ももがかなり露出していて。



髪型は巻き髪。
大きめのピアス。ネックレス。ブレスレット。
そして、これまた高い、ピンクのピンヒール。



髪をかきあげるしぐさとか、それらを含めて。
彼女を形容するには、ゴージャス、という言葉しか思いつかなかった。




その威圧感に少したじろぎそうになるが、気を取り直す。




「ね。今考えると、俺も理解できないよ」




突然のチバのいじりに、彼女は はあ?と、顔をしかめる。



だが、全然動じない。



今は、アポだ。



アポとストリートでは、フィールドがぜんぜん違う。



ストリートでは最初に女性に少しでも嫌悪感を与えてしまうと、そこから先全てをガンシカされてジ・エンドだ。
そのため粘って粘って好意を積み上げて、確実に好印象を残したままその場を去らなければならない。



しかし、アポは違う。
アポでは女性が突然帰ってしまうことがない。



そのため、どんなに念願のアポだったとしても。
下げて、上げて、また下げて、また上げるという、感情のゆさぶりを仕掛けて口説いたほうがよくなる。


上げて、上げて、上げての口説き方よりも、リスクを取ってゆさぶりをかける口説き方の方が、最終的なゲット率が格段に上がるのだ。





「冗談だよ。今日こうして会えて本当に良かったよ」




いじって、フォローして、またいじって。
その間に質問して、喋ってもらって。



どんどん、彼女の情報を引き出していく。



彼女の年齢は20代後半。
とある日本海側の地方都市出身で、高校卒業後に上京。
都内の大学を卒業して、現在はこれまた有名な企業の一般職OLをしているという。



「ほんとにOL?(笑)」
『うん(笑)』
「いやないわ。さっきから気になってたけど、そのネイル、絶対パソコン打てないでしょ」
『えー打てるよ?』
「どうせこうでしょ?(片手人差し指で押すジェスチャー)」
『そこまでじゃないわ(笑)』




ネイルいじりの後、さらに踏み込む。




『○○ちゃんと△△ちゃんがね、それで。。。』
「ねえ、○○ちゃんの写真とか無いの?見たいな」
『えー』
「その方がイメージしやすいし」




で、Facebookを見せてもらう。


まぶしいくらい華やかなFacebookタイムラインが目に飛び込んでくる。
楽しそうだ。
コンテンツが充実している。
FBはプロフに風景画像一枚のみのチバとは大違いだ。



写真一覧を見せてもらう。
度肝を抜かれた。



友人も皆そろって美人。そしてゴージャス。



やはり、美人な女性には美人な女性が集まるようだ。
類は友を呼ぶとはこのことか。



さらに彼女のことを知りたくなった。
ここから、一気に恋愛に関する深い話へ。



彼女は、かなりの恋愛遍歴の持ち主だった。
中高時代はその背の高さがコンプレックスで、あまり恋愛ができなかったらしい。しかし、東京の大学に出て化粧を覚えて、一気にデビューした。


出会いの場に多く繰り出し、多くの男性とデートをし、多くの男性と付き合ってきた。


彼氏を切らしたことはほぼなく、かなりのハイスペックと付き合ってきたようだった。



彼女は学生の頃から40代社会人と付き合ってきた。
多くの高級ホテルの詳細を知っていた。
外資金融の「モルガン」と言ってもモルガン・スタンレーとJPモルガン・チェースの2つあることをちゃんと理解できていた。


驚きの連続だった。





彼女は、過去の恋愛について明るく語った。
つらい思いもしたようだが、そのおかげでより良い出会いにつながったと言っていた。
つらい経験が、次の幸せにつながると彼女は信じていた。



根っこから明るい人なのだと思った。
きらびやかな服装も、生活も、全然嫌味に感じなかった。
日々楽しくて仕方がない、という感じが伝わってきた。



チバも、そんな彼女と一緒にいて、楽しくなった。



話は盛り上がり続けて。
隣り合わせのバーで、お酒も食事もほとんど取らず、2時間以上も語り合った。



だが、冷静になれ。
このまま語り合うだけでいいのか?
違う。
いまは口説きの最中だ。



ステップは?関係構築ステップ。
判定は?もう十分だろう。



ぐずぐずするな。
すぐに、次のステップに移ろう。









◆2軒目 立ち飲みのバー


店を変え、場の雰囲気を一気に変えることで肉体的な距離を詰めにかかる。


お酒も進んだ。彼女の顔はほんのりと紅潮している。
店でかかる音楽に合わせて、彼女はノリよく体を揺らしている。


ときたま、肩と肩がふれあって。
その度にどきっとした。



彼女と目が合った。
とろん、とした彼女の目。
吸い込まれそうになる。



互いに、互いの目を見つめ合った。
数秒。
互いにうつむいて目をそらした。


ちらっと彼女を盗み見た。
また目が合った。




「酔っぱらっちゃったかも」




彼女は、赤らんだ顔で、少し照れた笑みを浮かべながら、そう言った。





ピークだ!
今しかない。



仕掛けるなら、今だ。




覚悟を決めた。



さあ。

一気に決めよう!










◆3軒目




「次行くよ」




立ち飲みのバーから徒歩で移動。
楽しいおしゃべりは続いていた。



テンションはうまく保てている。
時々肩が触れ合う。


それくらい、ふたりは寄り添うような近さで歩く。





数分後。
着いた。
チバの自宅のマンション。



自然な流れで、エントランスホールへと向かう。




チバは何も言わず。
すっと、隣りにいる彼女の手を取る。




彼女の温かい手を感じる。




抵抗はない。




よし!
ふっーと、肩の荷が下りる。




自然と笑顔がこぼれてくる。





チバは振り向き、彼女の表情を見た。




真顔だった。









『ほんと、最悪だね』








そう言って。




ばっ、と。





振り下ろすように。








彼女は、チバの手を振りほどいた。
















【後編】



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コメント

  1. ジーコ より:

    おろしろい、おろしろすぎますw
    マジ次が気になる。

    早く早く読みたいです(*´∀`)

    • チバ より:

      ジーコさん
      コメントありがとうございました。
      後編をアップしたのでぜひ