某ビジネス系インフルエンサー/期待、実態、失望


とある、とか某(なにがし)が頻出してしまうのだが、
とにかくそういう案件だった。


某日、某スポットで回遊ナンパ中のこと。普通に可愛いOLっぽい子がいたので声かけ。
立ち止まってくれるし、テンポもいいので、よっしゃこのままラインゲットして好印象のままさらっと解散しよう、、 と話を進めていたら。


仕事は何系なの?的な話題のときに、相手の反応がちょっと普通と違って。
おや?と思い、少しそこんとこを深掘りしようとつっこんでみる。


すると、『私、実は経営者なんです』とのアンサー。


ん?実は?
その「実は」が指し示す文脈って、どこかにあったっけ?
俺聞き落としてた?


なんて疑問が一瞬頭をよぎった。が、「えっ!そうなの!?」と、とりあえず驚いて。
そして話を進めていって。


彼女の自己開示を聞く。


彼女はとあるサービスを展開しているらしい。話を聞いても分からなかったし、
これなんかア○○○イとかそっち系?俺勧誘されてる?と疑ってしまったが、
後ほどそれは杞憂になることになる。


とにかくこれから友達と会わなきゃいけないから、ということで、この日は解散。
それから彼女のことをさくっとグーグルで調べる。


すぐ出てきた。驚いた。ソーシャル上でも、ちょこっと有名な人。


とはいえ超有名というわけでは全然ない。だがフォロワー数も、その界隈の平均がどれくらいなのかはちょっと分からないが、
決して少ないというわけではない。
ツイッターを見たが結構アクティブで、リプのやりとりもさかん。


一見して全然有名人に見える。フェイスブックも見たが、まさにインフルエンサーという感じ。
おお、これは大物か!とテンションが上がった。


もちろん、だからと言って彼女への対応を特別なものにはしない。こうやって舞い上がって普段と違うことをして、
下に見られて何度失敗して泣いたことか。


特別扱いがどれだけ負けを引き寄せるか。その教訓は深く心に刻まれている。なので今回も淡々とステップをこなしていく。


淡々とアポ日が決まる。場所もいつもの我がホームタウン。


そして、普段より緊張している気持ちを隠しながら、某日に彼女とのアポに挑んだ。






待ち合わせ場所。ちょっと疲れた顔の彼女と落ち合った。


仕事忙しいの?と訊くと、昨日飲みすぎたの、と言っていた。
この時点から ん?と思い始めてきた。


いつもの店。ここで深い話を展開する。


ちょっと楽しみだった。一見普通の可愛いOLなのに若くして会社を経営しているし、
もちろん口説いてはいくのだが、それに加えてどんな起業秘話みたいなのが聞けるのかな、なんて期待していた。


まずは最近の話から、、と進めていったが、仕事の話がそこまで出てこない。


んん??と思いつつも、基本セオリーは彼女が話したいことを話すこと。
彼女が話したいことを質問すること。
なのでそれを探っていく。


結果盛り上がったのが(普段どおり)恋愛の話になったので、そっちでガンガン盛り上げる。
すると意外な展開に。


この子、、めちゃくちゃ軽い!
めちゃくちゃ奔放!


おい!それを男の前で言っちゃいけないだろ!
という話がバンバン出てくる。


クラブでのワンナイトの話、合コンでのワンナイトの話、バーでのワンナイトの話。


「ぶっちゃけ仕事関係者とかともそういうのあるの?」と訊くと、えー、と言いながら、出てくる出てくる。


めちゃくちゃ奔放。めちゃくちゃ軽い。
彼女には翼が生えている。


正直、この時点でがっかりした気持ちを抑えきれなかった。というか、まあ、期待しすぎていたのだ。
もちろん勝手に、こちら側が。


なんてことはない。普通に若い可愛いOLを準即できたら、普段どおり満足なのだ。自分は多くを求めすぎていたのだ。


で、そういう価値観を引き出せたので、あとはミスなく、焦らず、淡々と口説いていく。
こういう子がこういうシチュエーションで求めていること。
それはカジュアルなセクルスではもちろんあるのだが、もう一つ重要なことがある。


彼女たちが注意深く観察していることがある。
それは「この眼の前の男が、カジュアルな関係に耐えきれる男なのかどうか」だ。


自分はそう予想した。そして、こちらも適度なチャラ開示。
そして二軒目へ。距離を縮めていく。
手つなぎ。向こうから指を絡めてくる。


勝利を確信。タクシーで自宅へ。
自宅イン。グダなし。つつがなく準即。


ピロートークでいろいろ訊いた。


起業は、やはりバックに支援者がいた。
もちろんパパ活的なものではなく、これはちゃんと真面目な支援者。
そして彼女も真面目に仕事をやっているし、やろうとしていた。


チャラチャラな件に関しては、彼女自身も自分がチャラいと認識してはいるが、
それが悪いことであるという認識は正直ないという感じだった。


というか、とにかく男性の方が耐えきれないらしい。彼女との軽い関係を続けられないらしい。


互いに軽い関係でスタートするのに、結局男のほうが惚れてしまい、付き合ってほしいと言うらしい。
「付き合って」「同棲して」「正直、○○となら結婚してもいいと思っている」
なんてことになってしまうらしい。


彼女はそういうのが物凄く嫌だと言っていた。全然そういうの求めてないし、カジュアルな関係が好きなのに、
私はそういう人だって最初から言ってるのに、


約束を破るかのように、結局男のほうが重くなって告白してきて、最後にはストーカーっぽくなってしまうらしい。


そういうのが本当に嫌い、と言っていた。


まあ、自分も今こうやって言われているということは、牽制されているんだな、なんて思った。
そしてふーっとため息を付いて天井を見上げた。
すると彼女が、すっと腕に絡みついて言った。


『そういう私に関心ない感じの仕草、好き』


それにはちょっとドキッとした。



で、結論を言うと、彼女とはこの件以降会っていない。


どちらともなくラインが途絶えた。
その原因は分からないが、自分では多少思うところがある。


彼女が起業して会社をやっている目的は、自分にはファッションだと思えた。


こっそりと彼女の情報発信を追っていた。
そこでは確かに女性経営者としてのかっこいい彼女が映し出されていた。


しかし、自分には彼女が「女性経営者」を利用しているようにしか見えなかった。
それを全面に出していたし、そう振る舞っていたが、意識が自分のサービスに向いているようには見えなかった。


本来意識はサービスに向くはずだ。あるいは組織に向くはずだ。
もちろん世の中には会社の代表が広告塔になることで、その会社のサービスが売れるという業種は沢山ある。


ファッションブランドなど、創業者や代表の魅力、ストーリーなどがそのまま商品の価値を高めるものもある。
しかし彼女がやっている業種は、確かに代表が目立てば宣伝になるが、そもそものサービスが良くなければ意味がないと思えた。


代表の魅力とサービスがリンクしていない組織の場合、その場合はたとえ代表者がいなくなったとしても、
そのサービスが継続していくような組織それ自体に価値が生まれるはずだ。
そしてその組織は自己修復能力を有する。初期のDNAが受け継がれていく。


それこそが、本来的な意味でのビジョナリーなカンパニーであって、それを作り出すのが経営者の仕事なのではないか。
最終的には自分が消えても自己修復を繰り返しながら生きながらえていく組織(仕組み)を作り出すこと。
それこそが創業者なのではないか。


彼女とはそういう話は一切しなかった。普通の女の子だった。だが、彼女の情報発信は、女性経営者を全面に出していた。


ファッションにしか見えなかった。そしてびっくりするくらい奔放だった。
もちろんそういう情報は彼女の情報発信には一切含まれていない。書いてない。
しかし彼女はそういう子だった。まんまの、自分が揶揄するところの、いつもの即系物件だった。


もちろん上記の意見は、本物の生業経営者の方が見たら噴飯物だろう。更に言うと、たかだかナンパ師のくせに、普段からチャラい女の子を食ってるくせに、こいつ何言ってるんだ、と思うだろう。


それらの意見は当然のように正しい。そうなのだ。その通りなのだ。
今回悪いのは、自分が期待してしまったのだ。


期待が膨らみすぎていたのだ。勝手に妄想して、期待を膨らませて、意気揚々と楽しげにアポに向かってしまったのだ。


勝手に期待して勝手に失望したのだ。もちろん彼女は何度も言うが悪くない。更には別の誰かを責めようとも思わないし、ファッション経営者を批判する、なんて気持ちは本当にこれっぽっちもない。


あんまり期待しすぎると良くないよな、というだけのただのボヤキである。
やはり淡々とこなしていって、そういう中で意外な良いことに出会って感動するのが、一番賢い生き方だよなと。


そうはわかっていても、ときに感情的になってしまう。
世の中の淡々と生きてる、賢そうに生きている人も、実はこうやって悶々と生きていたりするのだろうか。
人の心は最終的には分からないものだけれども、そこのところちょっと本当に訊いてみたいなとは思う。





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◆今週のピックアップ記事

コメント

  1. かわず より:

    「昨日飲みすぎたの」という一言で違和感を抱いたり、彼女の男に対するニーズを見抜く洞察力だったり、チバさんにはいつも敬服します。膨大な経験則に基づくんでしょうか。

    マーケティングよりも中身で勝負し、本物であること。本当に役に立つPDFを作成して配ってくれたり、いつもの記事を読むだけでも参考になるテクニックがあったりする新宿ナンパ大戦争は正に本物。

    • チバ より:

      >かわずさん
      もっとも重要な要素は経験だと思っています。
      ぜひ参考にして実践して下さい。

  2. 冬うさぎ より:

    賢そうに見えてる人も悩みはあると思います。
    話は変わりますが、隣人がうるさいので引っ越すこと検討していたときにチバさん思い出しました

  3. くー より:

    チバさんいつもありがとうございます。
    ブログを見ていて思考が整っている、雑念が無いように感じるのですが、自分はどうしても思考が乱れてしまい、いい結果が生まれません。

    仕事の疲れや、ストレスなどで、思考が乱れてしまうのは仕方がないとは思うのですが、その後どうやって立て直しているのでしょうか??

    何かやっているルーティンなどあれば教えていただきたいです。

  4. チバ より:

    >冬ウサギさん
    引っ越しは労力を使いますが、良い場所に移動できたときのメリットは偉大です。良い引っ越しになることを祈ります。

    >くーさん
    より詳細をコラムかメルマガにて回答したいと思います。

  5. より:

    仕事とナンパの両立について悩んでいます。ちばさんの仕事の忙しさはどの程度でしょうか?
    休みが月1〜2回しかない場合、ナンパと仕事の両立は難しいでしょうか?

  6. チバ より:

    >あさん
    私は時期によって忙しさに相当ムラがあります。
    忙しい時は毎日22時ごろまでになりますが、土日はほとんど出勤にはなりません。

    忙しい時はちょっとの時間でもラインゲットをして、厳選した案件を休日にアポで攻める、というやり方が良いです。そうすれば最低月2ゲットは可能なはずです。