看護系キープとの別れ


珍しく直接自宅ではなく外で会いたいと言われ、

嫌な予感はしていたが、予感は的中してしまった。





とあるカフェで、結婚を前提に付き合うか、

もう二度と会わないか、選んでくれと言われた。





それは、おれがどう答えるのか、

分かってて聞いているよね。

おれはそう答えた。





キプは、そうだよね、と、

泣いているのか笑っているのか分からない表情で言った。





それから、店を出て、

おれの家までいき、交差をした。

行為の後、家の前で彼女と別れた。







本来なら彼女にここまでさせるべきではなかった。

そしてしまったのは、自分が彼女に入れ込み過ぎたことが原因だ。

また自分の甘さが原因になっている。

こんな別れの状況を作ってしまうなんて、

本当に、意識も技術も甘い、最低の男だ。





二度とこんなことを、起こすな。

感情をしっかり扱えるようになれ。