2022年春ナンパ/旅行子with弟/色白北海道上京子


今年も始まった春ナンパ。
3月末から開始してあっという間の一ヶ月。


某日。平日夜からスト開始。


連れ出した案件。関西からの25才の旅行子。
なんでこんな時期に旅行と思ったしそれは最後までよく分からず仕舞い。
風貌はキラキラ港区女子系だが、話し方はバリバリ関西人。
そして弟とふたりで旅行中とのこと。
ホテルは?と訊くと弟と泊まっているらしい。
若干の暗雲を感じる。


が、連れ出し先では終始ノリノリで。
お酒のペースがはやいしこっちにまで煽ってくる。


平日だし、そんなに沢山お酒飲みたくないし、個室打診通るか若干微妙なところもありどうするか迷いながらトークしていたら、
それを察したのかガンガン会話盛り上げてくる。
そこら辺からなんとなく分かってくる。


んで2軒目でちょっと穴場的なバーへ。
バーの説明(若干ドヤりながら)すると、こういうとこ来たかった、とはしゃぐ。
東京大好きだけどコロ助で全然来れなかったと。
家は関西でも少し田舎とのこと。


ああそういうことかと演算ほぼ終了。
これ以上時間かける必要ないと判断し退店。
からの手つなぎ肩抱き、グダなし確認して家打診タクシー。


若干もう少し飲みたいグダがあったが家にいい酒あるから乾杯しよで崩す。
そして自宅にて即。


いちおう弟のこと考えて終電ある時間内に合体終わらせたが、泊まるとのこと。
弟いいの?と訊いたら、お姉ちゃんはどうせ飲み歩くの知ってるからどこ行ってもいいよと言われているとのこと。


東京楽しみたかったとのこと。
数日しかないから。夜は数回しかないから。
全部楽しみたい。
睡眠時間なんて一番もったいないでしょ。


ビッチなお姉ちゃん。



某日 アポ


狂ったようにラインゲットして狂ったようにラインをして、その中でも上澄みの上澄みだけをアポる作戦。


その奇跡案件の中の更に食いつきもありそうな奇跡案件。
北海道から上京してきた新入社員子。
奇跡の色白娘。


可愛い。とにかく可愛い。肌綺麗。
つやつや。肌の透明感とはこのこと。
感情丸出しのキモメモがしてあったが、そんなメモ必要ないくらいしっかり記憶していた。


ナンパしてから5日後の某日に新宿でアポ。
一軒目。やはり早くも寂しい病にかかっている感じ。


北海道とか、博多とか、海を超えた遠い地の女の子はすぐ帰れないからホームシックになりがち。
しかも上京してまだ一週間とか、そりゃ誰でも寂しいものだ。


慣れない地で、慣れない仕事。学生だったらいきなり社会人になるわけだ。
地元就職したってそれは緊張する。


一軒目は横並びの店だったが、早くも彼女は自分の肩に頭を預けてくる。
むむ、と思う。このペースの速さ。
若干かいだことのある匂いを感じる。


右利きなのは既に分かっている。
「脈めっちゃ早くない?」
そう言いながら左手の手首を触る。
ついでに。触診。
問題なし。


まあ、大丈夫か、と思い退店し、さらにショートカットで速攻個室打診。
通る。
このノリ、北の大地。
こっちも興奮していたのでタクシーでキスしながら自宅マンションへ。
そのまま自宅IN。


で、即るわけだけど、自分は色白子が好きなのだけど、
色白子はやはり照明をあてることでその色白さが目立つわけで。


ちょっと明るめにしながら服を脱がしていく。
ノーグダ。若干まぐろ感はあるがいい感じ。
甘い香りの体臭。


で、気付く。
あちゃ。


こっちのパターンかと。


左腕の上腕。つまり力こぶのあたり。


ざっくざく。


さすがにもう慣れっこなのでうっ とはならない。
しかし、うん… とはなる。


くあーー、悩むなーーー、、、 と頭を抱える。
実際頭抱えていたと思う。
ここまできてこれかと。


まあちょっとだけ、とかなら良いのだけれども。
恐ろしく深い。そして数多い。


話している感じ確かに若干その傾向はあったが、
これはちょっとガチ目な感じがする。


昔の自分なら行っていた。確実にGO TOしていた。
だが今は。


春は思いっきりナンパしたい。ガンガンに出撃してガンガンに即・準即したい。


こうなった原因は?確認不足。
利き腕は確認した。しかし上腕とか、あとは太ももとか、そういう部分の傷は必ず確認できるものじゃない。


致し方がない。


で、結果。
放流。


理由つけて放流。駅まで送って解散。
相手もえ?みたいになっていたが、完全にそれでいい。
可愛くたって放流する。


自分はメンヘラと付き合うためにナンパをしているわけではない。
精神も健全で可愛い子と肉体関係含む長期関係を結ぶためにナンパをしている。


春はそういう子が増えるからゴリゴリに出撃しているわけで。
一時的にチ●チ●を満足させるためにナンパしているわけではない。
(まあ半分くらい、いやそれ以上はそのためにナンパをしているが、、)


可愛かったし、純粋そうだったし、良い子だと思って盛り上がっていたが、
結果的にそうではなかったという話なだけ。
ビビったといえばそれはそれで嘘ではないが語弊はある。


ここ数年はパーフェクトセキュリティを課題にしている。
長くナンパをするために。トラブルなくナンパをするために。
そのために失わなければならないこと。


それが今回の北海道子。


ぶっちゃけて言うと少しの傷だったらGO TOだった。
だが、ちょっとあれは普通ではなかった。


こんなこと書きたくなかったが、それでも現在の自分のスタイルは、
10数年の時を経て完全セキュリティを手に入れようとしている段階にある。


だから放流した。相手もえっ?てなってたし、放流する理由付けも苦労するほどの急転換だった。


だがそれでいい。
なぜなら。


まだまだラインは有り余っているし、すぐに路上に立てるから。



その他新卒子やら青髪子やらコンビやら何やら。


長いので続きは後日。