なぜナンパには苦行的要素が含まれるのか?快楽それ自体は魅力たり得ないから


#ナンパコラム26


ナンパのゴールが発射だとするならば、その代替はいくらでもあるはずである。


刺激という意味では自家発電で代わりがきくはずである。
あるいは風俗でもいいし、サービスが悪いというのであれば、奮発して高級なところに行けば良い。


それなのになぜナンパ師は苦労してナンパをするのか?
わざわざお洒落して街に行って。
時には暑い中、時には寒い中。


ガンシカを食らいながら、なぜ声かけという苦行を続けるのか?


それは苦労が達成感を生むからである。
苦行が達成感を生み出し、ランダム性がゲーム性を生み出し、
エンタメ性を生み出すからである。


実はこの部分がナンパの本質的な魅力なのである。
いや、そんなことはない。
快楽それ自体が目的になるはずである。


何の苦労もなくいきなりLAN行してみたいし、
突然現れた抜群スタイル美女と暑い一夜をともにしたい。


そのような意見もあると思う。
確かにそれは魅力的である。
そんな楽してそんなことが出来たら、楽しいと思う。



しかし、実際はそうはならない。



速攻で飽きるのである。
速攻でつまらなくなり、
速攻で虚しくなるのである。


LANは悪魔的な魅力がある。しかし、何日も連続でやれるものでは無い。


いきなり美女とことを致すことができたら、その時は嬉しい。
しかし、すぐに虚しさが襲ってくる。


達成感が無いからである。
達成感が欠如しているからである。


世の中のお金持ちが美女をはべらかしアピールをするのと同じである。
おそらく最初は楽しかったと思う。
しかし、すぐに虚しさに襲われてしまう。


大金持ちや有名人、宝くじ高額当選者が突然自殺する理由もそこにある。
達成感なき快楽は、ただ人を虚しくさせる。


風俗通いの人が、どうも幸福そうに見えない理由。
ドラッグを常用して、人生最高レベルの快楽を得ているはずの人が、
どんどん不幸になっていく理由。


達成感が欠如しているからである。
その快楽には意義もないし、意味もないからである。



ナンパの魅力は、その成長性にある。



女慣れしていない真面目な男性が、短期間で尋常ではない女性経験を獲得する。
すぐに女性に対する幻想が崩れる。知れば知るほど女性はいかに感情的で、動物的で、
基本的には同じような動きをするものだということを(戸惑いながらも)体で学んでいく。


恋愛や口説きにおいて、男性の感情がいかに役に立たないものであるかを見せつけられる。
いままでやってきた行いがどれだけ無駄だったか、優しさがどれほどマイナスに作用していたのか、
親切心から行う善行がどれほど報われないか、その身をもって学んでいくことになる。


慣れない中で活動を続けていく。


こうして奇跡のようなラインゲット、綱渡りのようなラインのラリー、
食いつき不明の中での月曜日アポ、緊張の2次会ホテル打診、


からの、準即(ストからの初準即)、
ストからの初彼女、
というドラマを経験することになる。


同じ発射である。
風俗の発射、TENGAの発射、
すべては同じ発射であり、同じ快楽である。


それなのに喜びが違う。
なぜなのか。
それは、今までの行動の経緯のためである。


今までの努力のためである。
がんばった行動すべてが理由である。
そのために、喜びが爆発するのである。



もちろん、ナンパも度を越すと麻薬的になる。



即を繰り返すアディクトになる。
そこは注意しなければならないが、全員が全員そうなる訳ではない。


ある程度まで実力がつくと、彼女ができる。
そしてその彼女と心地よく過ごすケースがある。


なぜ心地いいか。余裕があるからである。
失っても(もちろん失いたくないし失ったら苦しいが)、
同等あるいはそれ以上の彼女をまた獲得できる実力が自分にあることを分かっているからである。


ひょんなことからいきなり美女と付き合った人にはその安心感は無い。
なぜならフラレたらそれでお終いだからである。


お金で美女と付き合っても、お金が無くなれば終わりなのである。
しかし魅力、それも外見だけではない本人の本質の部分の魅力で口説き落とした女性は、
そう簡単には自分から離れていかない。


その女性だけと付き合うケースもあるし、
公認、あるいは非公認でちょくちょくつまみ食いをするケースもある。


付き合わずキープだけしたり、そういう美人を延々ととっかえひっかえするスタイルの人もいる。


いずれのケースも、達成感からくる幸福がそこには横たわっている。


努力や苦行を経て得た快楽は、
何もないところからいきなり得た快楽に勝るのである。


快楽それ自体は魅力たり得ないのである。
達成感の欠如した快楽は虚しさを招くのである。


確かに生まれたときから陽キャで、
最初から全く苦労せずに女遊びを成功させ続けている男性も存在する。


そのうえ性欲も旺盛で、飽きずに女性を食いまくっている人もいる。
しかしそういう人の一回の快楽は、底辺から努力してきた男性の快楽とは濃さが全く異なる。


感動が全く異なる。
自分も元々真面目なタイプであったから分かる。
路上から即日にことを致すことが初めて出来た時のあの不思議な感覚。


ついに日常的に女をとっかえひっかえできるようになった、
ブログで見ていた憧れのあの人達のように、自分もなれた?
と思えたときの感覚。


じんわりと心から溢れてくる達成感。
この感覚は、ナチュラルなモテ男には味わえない特別な感覚だと自分は信じてる。



なぜナンパにはいつまでも苦行的要素が含まれているのか?


それは達成感の欠如した快楽は、快楽たり得ないからである。
幸福たり得ないからである。


もちろん苦行は誰だってつらい。
つらいことは誰だって避けたい。


しかし、じっくりと考えてみると、
楽しいことや嬉しいこと、幸せなことの裏側には、
いつもつらさや嫌なこと、苦労が張り付いている。


これらはセットなのである。
コインの表だけを集めることはできない。


裏が続いていたからこそ、表が出たら嬉しいのである。
苦行があるからこそ、達成感とともに特別な快楽が生まれるのである。


快楽それ単体では、人はうまく幸せになることは出来ない。
この仕組みを知ることで、より日々の努力や苦労に意義を見いだせることができるようになる。







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コメント

  1. プリズナートレーニング より:

    熱いですね。すべての自己鍛錬に同じことが言えそうですね。

    上京して一人暮らしの社会人ですが、

    一人の時間が多いとどうしてもいろんな自己鍛錬をさぼってしまいがちで

    チバさんのブログがとても励みになります。

  2. チバ より:

    >プリズナートレーニングさん
    あらゆる手段を試して、自己鍛錬を習慣を身につけてください。
    自分にあったやり方は、試行錯誤の末に身につきます。

    頑張ってください。

  3. 山芋 より:

    今回の記事を読んで、人生について考えました。
    ナンパのゴールが「発射」であるのと同じように、人生のゴールは「死」ですよね。
    結局は死にたどりつくのに、必死にそのプロセス、死に至るまでの道を楽しもうとする。ナンパも人生もゴールではなくてゴールに至るプロセスにより大きな喜びが埋まっているのだと、そう感じました。

  4. 阿含 より:

    こういう、「快楽だけを得ていれば幸せなのか?否!」に対する典型事例みたいな気づき記事大好きです。
    チバさんの勧めで「具体と抽象」読んでよかった。

    このポスト読んで

    ん!そうなんだよな〜

    って深く膝を打ちました。

  5. チバ より:

    >山芋さん
    私も同じ死生観です。ゴールは最終目的であるものの、実はその過程自体も目的に内包されていると考えています。


    >阿含さん
    ありがとうございます。悩みながらも、前に進んでいきます。