貯金至上主義のOL準即 最強の投資とは? 世界を楽しくするために


夏の案件が多すぎるので、後でまとめて記事を投稿予定。

でもその中で今書きたい件について。



某日のアポ


新宿三丁目で運命トーク使ってナンパした
28才の総合職OLと飲み。


九州出身。
いいとこのお嬢様。
色白で背高め。
美人系の顔つき。


最近は即ばっかりで、
体の関係メインだったため、


ちょっとトーク成分が欲しくて、
いつものL字の店でゆっくりトークしていたのだけれども。


彼女は、貯金が趣味だった。


さらっと聞くと、なんと貯金が1xxx万円。
社会人7年めにしてはありえない金額。


確かにずっと会社の借り上げマンションに住んでいて、
ブランド物のバッグも、服も、
海外旅行も全然行かないというけれども。


びっくりした。
そんなに貯めているとは。


で、「なんでそんなに貯めてるの?」
と聞くと、


『将来のためなの』
『何かあったときに困るし、病気になったら大変だし』
『子供の教育費とか、かかるし』

『あと、どんどん通帳に貯まっていくのを見るのが、好きなの』
 


なるほど、とその時はうなずいた。

もちろん彼女には伝えなかったが。

彼女は、貯金によって、未来の不安を取り除こうとしているわけだ。

貯金によって、「今この瞬間、安心する」という価値を享受している、というわけだ。


なるほど。

と、思いながら。


じゃあって、ことで。


不安にさせないトークを展開。
じっくりゆっくり攻めるスタイルで挑む。


L字の店で心のつながりを作って、店移動。

一気に雰囲気変えて、立ち飲みの店でボディタッチ。


で、興奮覚めやらぬ中家連れ出し。

家ですぐギラつかずに十分になごんだあと、
スムーズにギラツキ。


『急すぎるよ、、』
「大丈夫だから」


ゆっくり包み込んで、ギラ。

準即。


背が高い子は、結構好み。


で、ピロートークして、
たーくさんおしゃべりして、
彼女は眠りについたのだけれども。


自分は考え込んでしまった。


お金について。
貯金について。
投資について。


で、結論。



経験にお金を使うのが一番では?



まず、
貯金は決して安心、安全ではない。


確かに銀行にお金をあずければ
1000万円まで保証してくれることになってはいるが、

実際日本は1944年ごろに預金封鎖を実行した過去がある。
いきなり銀行から自由にお金を引き出せなくさせたことがある。
自分はそれを絶対安心だとは思えない。


加えてインフレーションの問題がある。
預金封鎖のときの平均月収が確か500円とかそこらだったはず。
現在は初任給20万円ほど。


つまり、昔の人が1年分の給料を現金で貯金していて、
現在までとっておいたら、それはただの6000円でしかなくなる。
(しかも旧札)


現在タクシーが初乗り410円だが、
10年後には歴史的ハイパーインフレで4万1千円とかになってる可能性がある。
もちろん同時に給料もひと月2000万円とかになるが、
パスタも1万円とかになる。
その過程でいままでの貯金(300万)とかはほぼ無価値に等しくなってしまう。


さらに、円預金は投資であり、投資とは不確かなものである。


爆上がりで資産が倍になることもあるが、
逆に資産が半分になってしまうこともある。


確実に上がる保証というものは、絶対にない。
市場は必ずランダム・ウォークをする。


ゆえに、
外貨建てで貯金していれば別だが、
円だけで多くの額を持っていると、
それだけで、非常に投機的だということになる。



そして。
いくら貯金が増えても、使わなければ本人は何も変わらない。


どんなに貯金が増えても、
いまの生活をずっと続けていれば、本人が何か変わることはない。


いいところに住めるかもしれない。
そうすることで日々の生活の質が良くなるかもしれない。


だが別にそれはいまの生活で生活の質を上げようと思えば
いろいろな工夫ができるわけであって、
本当に日々の生活の質を高めたければ、
わざわざ遠回りせず先にそれを実行すればいい。



とまあ、色々書いて。


じゃあ、どうすればいいか?
ということになるわけだけれども。


自分に投資をすればいい。
そして、多くの経験を得ればいい。


そうすれば、より世界は楽しくなっていく。



自分に投資すれば、
労働力である自分の価値が上がり云々、、、
という話をしたいわけではない。


結局、世の中で価値があるものは経験だけだ。



勉強して知識をつければ良い職につけて、
給料が上がるかもしれないけど、


お金があっても、遊ぶ時間がなくて
仕事ばかりしていたら、全然楽しくないし、
良い経験は全然得られない。


お金があれば楽しいことができる、
という反論があるかもしれないが、


そもそも本当に楽しいことって、
お金がなくてもできる。


むしろ、お金がないとできない楽しいことって、
それは本物じゃない。

本当に楽しいことではない。



小学生の時に遊んでて楽しかったことって、
全部お金なんてかかってない。


でも、死ぬほど楽しかった。
毎日夢中で遊んでた。


女性とのアポも、
お金をかければ楽しくなるというものではない。


お金をかければ高級ディナーデートができて、
クラブのVIPにいけるが、


高級ディナーデートしなくても
安くて雰囲気いい店で女性は口説けるし、
ディナーは往々にしてカロリーが高いから太って体型が崩れて、
その贅肉を落とすために余計に手間が掛かる。


クラブのVIPは知人の招待で何度も何度も
行っているが、
一度も楽しいと思ったことはない。
(ギャル付けの女の子は絶望的にトークがキャバクラ風でつまらない。結局フロアに出てナンパして、クラブの隅で口説いたりキスしたりすることになるし、そのほうが1000倍スリリング)



ナンパをしていて、
本当にいろいろな経験ができた。


とんでもない酷の案件を抱かなきゃいけなかったことだってあるし、
めちゃくちゃ可愛くてタイプの子を正3で自宅連れ出ししたのに、
可愛い子はコンビの相方だけがお気に入りで、
夜二人ががっつりヤッてる現場を寝たふりししながら見て涙したことだってある。


ナンパした子の実家に招待されて家族と御飯食べたとか、
友達に処女がいるからセッ○スしてあげてほしいと頼まれて実行したとか。


ホストから鬼電かかってきて修羅場とか、
スカウトに殴られた上に街にさらされるとか、
とんでもなく好きな子が他の男とめちゃくちゃヤッてたとか、
好きだった子のことが急に好きじゃなくなっちゃうとか、


仲間とともに成長したとか、
スランプを乗り越え合ったりとか、
裏切られたりとか、
孤立してひとりぼっちになったりとか。


ちょっと書けないこととか、
とにかく、本当に、いろんな経験ができた。


思ったことは、
良い思い出なんてつまらないということ。
あとで切なくなるだけだから。


辛い思い出とか、
きつかった出来事とか、
しんどかったこととかのほうが、
思い出した時に、楽しいし、


実際、その渦中にいるときは辛いけど、
本当に生きている、人生を生きてるという実感を得られる。



結局そういう経験が大事で、
そういう経験があるから人生に深みが出る。
人生が楽しくなる。
世界が楽しいと思える。



だからそういうものを手に入れるために、お金を使えばいい。


貯金して、投資して、
その得たお金で、、、 というのもいいのだけれども。


そこにワンクッション置く必要は別にないと思う。
老後に取っておく必要もないと思う。
体力もないし、味覚も鈍るし、そもそも欲求がなくなる。
感覚が鋭い今、ダイレクトに、お金を経験のために使えばいい。


経験は目減りもしないし、暴落することも溶けることもない。


少し忘れてしまうこともあるかもしれないけど、
それはただ引き出せなくなっただけで、
自分の中で必ず生きてる。活きていく。



筋肉だって衰えて目減りする。
でも経験だけは目減りしない。


自分に残る、本当に確かなもの。



自分は、いろんな経験をしたい。


そしてそれを活かしてさらに普通じゃできない経験をしていきたい。
そういう経験を積んでいきたい。


そのためにできるだけ活動的でありたい。


自分の殻をどんどん破って進んでいきたい。
それを実感していきたい。

行けるところまで行ってみたい。


いつか自分の限界がくるのは分かっているし、
それがどういうものかを知るのはちょっと怖いけれども。



いまは好奇心のほうが勝っている。



















コメント

  1. 冬ウサギ より:

    好奇心は人の向上心を形成するように感じます

    • チバ より:

      冬ウサギさん
      同感です。常に感覚を鍛えていきたいです

  2. とたけけ より:

    いつも読んで刺激をもらってます、ありがとうございます。
    自分は都内の学生で、大学生になってから行動範囲も劇的に広がり、このモラトリアムをさらに有効に活用したいのでアドバイスをいただけたら嬉しいです。
    妹がいるからか、今まで出会って逃して悔しさを噛み締めている美女が全員年上だからか、年上・上級生たちを狙っています。その方が深い話もしやすいからです。
    大学では普通の授業とは別にキャンパス内で英会話を受けているので、年上の女子大生達とスムーズに敬語抜きで仲良くなってデートしたりをしています。
    そして、ゲットには至りません。まだ全然経験が浅いためだと思っています。経験を積み、自信をつけて抑制心理とうまく付き合って行くために、ナンパという手段をモノにしたいと思っています。

    しかし、ナンパは全くと言っていいほどやったことがありません(辛うじて一、二回です)
    そこでお尋ねしたいのは、

    ・大学生のうちにいかなる自己投資を行っておくべきか
    ・外国人ナンパに言語の壁は利用できるか

    です。
    前者はつまり、チバさんが大学生の頃にやっておけばよかったな、という事があれば教えてください
    後者は、多少のダサさは言語の壁のせいに出来ないかなと思います。

    以上、ガキの戯言と思われるかもしれませんが、ご回答よろしくお願いします!

    • チバ より:

      >とたけけさん
      コメントだと文字に制限があるため、
      メルマガにて回答予定です。

      • とたけけ より:

        わざわざお返事ありがとうございます!
        拙い質問ですが、よろしくお願いします

      • とたけけ より:

        メルマガ読みました。学業で目標があるので、死ぬほど忙しい困難でもやり抜く姿勢を大事にします!
        実は、以前短期留学で英語が碌に話せず悔しかったため、受験生時代を経て、先日、Toeic900点代まで届きました。この一月の間に外国人に声かけ出来るようになって、自信になっています。むしろ日本人の方が緊張してしまうくらいです。
        チバさんのアドバイスを参考に、より男を磨いていきます!今後もよろしくお願いします!

  3. すすきの より:

    考え方がかっこいいですね。惚れました。