待ち合わせスポットにいる女性に声をかけて、
そのまま待ち合わせをドタキャンしてもらって連れ出して即をすることがあった。
昔はそれを結構日常的に行っていたし、意外とうまくいくことを知っていた。
うまいくいくコツはナンパするスポットを、よくネットナンパで指定されるような場所にすること。
もちろん確率的には失敗することが普通だけど、ネットナンパの待ち合わせの女性は比較的簡単についてきてくれた。
しかし最近は全然しなくなった。有効な手だということは分かっているのだけれども。
何の心境の変化なのかはよく分からない。
で、某日。
これは褒められた話ではないし、普通にスト師失格の話ではあるのだけれども、
正月の某日にさっそくとある案件をおかわりした。
数えると総じてその子のおかわり数は5,6回をこえる。
なぜこんなに会ってしまっているかと言うと、それはもう単純に単純に単純。
笛が死ぬほど上手いのだ。
本当に死ぬほど上手いのだ。最初はされたときに驚いて!?!?!? みたいになっただけだったが、
それを確かめようと(もう一度体験しようと)オカワリをしたときに、それが歴代最高だということを確信した。
歴代最高かどうかを確認するのには時間を要した。
なにせ振り返る期間と数が多いから、記憶の何処かにこれ以上がないかを探さなければならないのだ。
笛子『これ気持ちいい?』
チバ「すごく良い」
笛子『えへへ、、(上下)』
チバ「ちょっと待って今考えてる」
笛子『えー、、?(上下)』
チバ「(いやでもあの時のあの子も相当だったぞ?それと比べてど(上下)ddddあああああああ)」
笛子『(上下)』
チバ「(白目)」
笛子『(上下)』
チバ「(両手は顔)あああああああああ」
結果。結論。
[これを上回る笛を脳内において確認することが出来なかった]ので、
歴代最高、歴代一位と認定する。
という運びとなった。
その後さらに何度も何度も会った。
スト師的にはダサいし失格ものなのであまり語ることができなかったけれども、
他に何度も会う綺麗な女性を差し置いて、この子には何度も何度も会った。
(顔は自分的には好きな顔ではあるが、お世辞にも美人とは絶対に言えない値である。昔の知り合いに見られたら若干恥ずかしいかもしれない)
まあまあ綺麗な女性とオカワリデートをしているときに、彼女から『今日新宿で遅くまで飲み会♪』みたいなラインが来た時に、
綺麗な女性とはご飯だけ食べて解散して、夜はこの子とお泊りしたこともあるくらい。
それくらいキ○ンタマを握られていた。
よく女性雑誌とか、ネットの記事なんかに、男心を掴む方法!みたいな文章や、
男心を掴むには胃袋をつかもう!なんとかかんとか料理特集!
みたいなタイトルが散見されるが、
おしゃれネイルをされたり、上目遣いされたって何も思わないし、
手料理と言われても外食で安くて美味しいご飯はそこら中に溢れているし、
そもそも自分のように日常的に自炊している場合は相手の女性の手料理に対して何かとコメントをしてしまいたくなってしまう。
(もちろんそれは御法度なので何も言わないが。心の中では小さい所作に至るまで色々思うことがある)
セッ○○させてあげるわよ、なんて誘惑も、自分のようなスト師の場合、
そう言わない女性をそう言わすのが好きなのであって、
向こうから誘惑されても「そうじゃない」としか思えない。
さらに言うと自分は新規ジャンキーなので、二回目というのはそもそも非常にレアだし、
時間も限られているので、相当特別な理由がない限り二回目は会わない。
そういう状況の中、彼女はぶっちぎりだった。
一発だった。
文字通りチ○コを握られていたからだ。
自分でも何度も確かめた。これが歴代一位なのかということを。
いやっ そんなに簡単に認めていいものだろうか?
否! これ以上の笛がどこかにあったはずだ!
あの時のとかその時のとかあの時のあの子とか、、、
何度思い返しても、それ以上が該当しなかった。
ちなみにその上手さのカラクリは何かと言うと、
彼女の証言と自分なりの解釈で述べると(間違っている可能性は十分にある。専門家がいればより詳しい仕組みを教えて欲しい)、
それは「手」と「潤滑油」だ。
笛とはそもそも口でやるもの、という認識が一般的だが、
歴代最高のその手法は、メインの刺激は手であり、口はそのサポートとなるように口と手の重要度が逆転する。
手のほうが気持ちいい理由ははっきりとは分からないが、そもそも「気持ちいい」という刺激は電気刺激であり、
口よりも手のほうが圧が強い =刺激が強い という単純図式のためそうなっているのかもしれない。
とはいえ強く握ればいいってものではないことは、自家発電経験のあるすべての男性は頷いてくれると思うが、
そこに潤滑油が加わるとまた状況が変わってくる。
< 潤滑油 * 手による強い刺激 >
この組み合わせは凄まじい。さらに、口がそえるように上手に使用される。
あとは絶妙な緩急。これは音楽、いやオーケストラに似ている。
つまり盛り上がるパートと落ち着くパートが絶妙なまでに組み合わさっていること。
だんだんとピークへと進行していく上昇感。リズムが早くなる。ピッチが上がっていく。
そしてクラッシュ・シンバル。
なぜ彼女がそれを会得したかのヒストリーだが、もちろん過去に変態と付き合ったからに他ならない。
年上の彼氏にずっとやらされていたとのこと。かなりスパルタ教師で、ああだこうだと延々と指導を受けていたらしい。
その成果は今立派に花開いている。
自分のような非常にフラフラして誰とも結びつかない不活性な原子、第18族元素貴ガス系男子ですら、
何度も吸い寄せられ、いざなわれ、結合してしまうほどの彼女の強い引力(強い力)。
料理教室とか、モテメイクの仕方だとか、そんなチャチなものではない希少なスキルを会得している一見地味な彼女。
彼女と結婚する未来の旦那は生涯に渡って幸せになれるんじゃないかとすら思ってしまう。
そんなスト師失格な出来事。
某日
昨年Lゲした表参道ナンパ案件の準即ゲット。
20代後半の某企業OL。
一ヶ月かかってやっと回収。
お互いクリスマスのこととか、そういうめんどくさい話はさらっと流すように流して、
2軒回ったあと自宅にて交差。
最近女友達や同窓の結婚式ばかりでほんとダルい、という話をベッドで延々と聞かされた。
某日
新宿で弾丸。個室。
連絡先は交換せず。
精神的にちょっと疲れてたので早めに自宅に帰って風呂に入って、
年末読めなかった哲学書をざーっと読む。
ますます夜寝れなくなって病む。
冬は気分が落ち込むのは人間として仕方がないことらしい。
早く暖かな春が来てほしいと今から願っている。