幸せな結婚生活と刺激あるナンパの二刀流は可能かどうか?


ナンパコラム#14

-メルマガ読者オレンジ様より

>チバ様は幸せな結婚生活と刺激あるナンパの二刀流は可能かどうか?についても可能であればお聞きしたいです。



望むのであればそれは十分に可能ですし、実際にそうしている方は非常に多いです。


メルマガ運営を開始して4年間、多くの方からのお便り、お悩み、ご質問に回答してきましたが、その中でも年単位で継続的にコツコツとナンパを続けている方は意外にも既婚者の方が多いです。


20代前半の方や、若手新人サラリーマンの方は非常に勢いがあります。ナンパに対するモチベーションが凄く、体力もあり活動量も凄まじいのでどんどん成長してきます。


当然結果も一気に出ますので、始めた年に一気に50ゲット、70ゲット、など、勢いに乗った新人がどんどん生まれていきます。


しかし一方で、飽きて失速する方も非常に多く、ぱったりと辞めてしまったり、彼女一筋になったり、結婚を前提にお付き合いを始める方も多いです。
大失恋をしてトラウマになってしまう人もいますし、結局ナンパでの出会いはしょうもないと失望し、アクティブプレイヤーから一転してナンパ嫌悪派になる方もいます。


一方で既婚者の方は、爆発的な成果はないものの制限された条件の中で、コツコツと活動を続けていく方が多いです。


既婚者の方はその生活に制限があります。圧倒的に時間が足りませんし、その頃はちょうど仕事が非常に忙しいポジションになっていたり、子供が生まれるタイミングであったり、とにかく自分の時間が作れません。


終電までに必ず帰らなければならないですし、アポの日程調整も非常に日程の選択肢が限られてしまい、本来ならばゲットできた案件もお流れになってしまうことも多々あります。


そのような不利な状況だからこそ、既婚者の方は制限された中で結果を出すのが上手いです。言い換えると制限された中でやっていくしかないので、工夫が積み重なり結果上手くなっていくのです。


若い方のように時間がないからこそ、ひとつひとつのアポを大切にこなしていきます。


時間がないからこそ、一週間に一回の出撃で非常に集中してラインゲットをしていきますし、そのラインをメンテナンスする技術も磨かれていきます。


既婚者の方は家庭が一番大事です。そのため家庭を壊してしまうような危険のある女性なのかどうかを見極める目が非常に発達しています。


危ない女性には近づきませんし、それと分かればすぐに距離をおきます。最初から無理はしてはいけないという意識が高いので、かなり安全で面倒くさくない、しかしカジュアルにセッ○スをさせてくれる女性だけを選んでいきます。そうしてそのような女性だけがどんどん身の回りに増えていきます。


安定してコツコツと長期に渡って結果を出すスタイルの方が非常に多いです。
もちろんゲット数は若い人に劣ります。例えば一年で10ゲット、12ゲット(ひと月に1人の新規ゲット)という方がいます。
もちろん既婚者で年5,60ゲットなどしている人もいます。
その方は出張を上手く使うなどの工夫をしています。


人は誰しも二重人格的な部分を自身に有しています。
例えば会社でのキャラクターと、家庭でのキャラクターがぜんぜん違う人もいます。
それ以外には大学からの男友達と会うときと、家でのキャラとが全然違う人もいますし、行きつけのバーやスナックでは自宅でのキャラと完全に違う自分になれるという人もいます。


既婚者ナンパ師の方はこのようにキャラクターを使い分けるのが上手いです。
家でのキャラクターや仕事でのキャラクターと全く別の、ちょっと違ったキャラとなってナンパ活動をしている人が安定的に結果を出しています。


相手の女性に既婚であることを開示するかどうかについては、戦略次第でどちらでも可能です。
最初からおおっぴらにしてゲットしている人もいますし、完全に隠してゲットする人もいます。


参照:【第180号】S様からのご質問「既婚者は既婚を開示すべきか否か?結果を出す他の既婚プレイヤーはどのようにアプローチされているのか?」


どちらが自分に向いているのか、どちらがムリなく活動できるかを考え、適しているほうの戦略を採用すると良いです。


既婚ナンパの適性については、これはもう完全にその人の気質の部分で決まります。
本当に家庭が大事なので、絶対にやらない!やりたくない!と思う方は、そのまま既婚ナンパをしない方が良いです。


一方で、一度してみたときに、ああやっぱり自分は家庭が大事だな、と思うことができれば、それはそれでひとつの貴重な経験です。やっても楽しくないことが分かったので、今後もう二度とモンモンとすることも後悔も無く家庭運営に集中していけるからです。


逆にやってみて楽しかったり、やってみてその後もモンモンとするのであれば、その後も継続すれば良いです。
家庭が大事という価値観も、その結論として

「家庭が大事なので、もうナンパは一切やらない!」と考える人もいれば、

「家庭が大事なので、絶対にバレないストラテジーを綿密に組もう!」と思う人もいます。

(観測できなければ存在しないのと同じである、という量子力学的発想が面白いと個人的には思います)


この場合はその人ご自身がそう思うのであればそれが正解です。一番大切なことは自分に嘘をつかないこと、無理をしないことですので、向いてないと思えば無理して既婚ナンパをする必要はありません。


自分の中の正義を定義することが大切です。


その他のポイントとしては既婚ナンパは普段の仕込みが9割だということです。
普段から同性とすらも全然飲みに行かない男性がいきなりワックスをつけて、香水をつけて、ヒゲをきれいに剃って、かっこいいシャツを着て、土曜日の夜に「恵比寿に飲みに行ってくる!帰りは遅くなるかも!」と言って朝帰りしてくれば、怪しまれるのは当然です。


必ず19時ごろには家に帰ってくる人が、いきなり金曜日明けて土曜日の朝6時に帰ってきたら当然おかしいと思われます。
タバコが大嫌いといっているのにタバコの匂いだらけで帰ってきたり、女性の香水を批判していたのにジャケットが女性の香水臭かったり、
普段めったにラインをしないのに最近はいつもラインばっかり打ってるであったり、今まではスマホをロックしてなかったのが最近ロックしだしたり、いきなりラインプレビューが「新着メッセージ」しか表示されなくなったりなど、


これらのことをするとすぐに女性に勘付かれるため、出来るだけ避けた方が良いです。


上手い人は、普段から服装をきっちりしていたり、普段から付き合いの飲み会があって遅くなったり、出張があったり、最初からケータイはロックしてあったりします。


スマホゲームにハマっている、と言っていつもスマホゲームをすることで、普段からケータイをいじったり見たりすることについて違和感を感じさせないなどの工夫をしています。上手くやる人はこのようなびっくりするくらい細かい部分もしっかり工夫しています。


その他では、普段から通勤途中などで大量のラインゲットをしておいて、その大量の母数の中でかなりいけそうな案件だけを厳選して早い時間のアポを設定し、23時ごろまでに準即をして帰宅する、という戦略が非常に有効です。


当然独身でフリーの若い男性などと比べるとゲットの取りこぼしが増えるため、ゲットの総数は減ります。
ですがそれでもいいのです。家庭が最も大切なので、無理をせずそこそこの女性と交わることができていれば、それ以上は無理をすることなく余裕を持って活動していければ幸せなのです。


それでは満足できず、若い人のようにやりまくりたい!年間100ゲットしてみたい!などという希望の場合は、それなりの努力や投資が必要ですが、実際にやってる人もいます。その方は車を有効活用してゲットを量産しています。


このように、実際に家庭と刺激を両立させている方は数多くおります。あとはご自身がそれをしたいかどうか、ご自身の気質がそれに向いているのかどうかを判定することが大切です。


制限があることで諦めてしまう方が多いですが、実際人間は制限がある方が頑張りますし、モチベーションが高まります。
大学時代にあんなに自由な時間があったのに、それを持て余して何もせずダラダラしてしまうことと似ています。


求めるものがあればそれを全力で獲得しにいきましょう。
そしてこの件に関しては、その目的を達成することは十分に可能です。



チバ




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コメント追記:随時、順不同