雨のナンパと、切れ長の目の女の子。そして自分以外の他のナンパ師について


徒歩通勤には辛い雨の季節がやってきて、
濡れた靴のメンテナンスに忙しくしている。


ナンパ師、とくにサラリーマンナンパ師をしていると
本当に本当にクツがどんどん履き潰されていく。
この気持ちを誰かと共有したい。


で、某日 


22時ごろに新宿サブナードをぐるぐると回遊。


雨の日はサブナードが良いのだけど、駅近くだとキャッチとかもいるので、三丁目方面までぐるぐる回遊するスタイルが一番いい。


と、そっちの方まで移動しよう、、と思っていたら、アルタ下付近の通路に、濡れた傘をバサバサしている、帽子を深くかぶった女の子を発見。


チバ「これから待ち合わせ?」
女子『ううん』
チバ「雨ひどいね。雨やどり?」
女子『そんな感じ』
チバ「じゃあ一緒に時間潰そうよ」


一時間くらいならひま、と言っていたが、
その後に特段予定がありそうな雰囲気はなさそう。


並行で歩きながら、地下から出てすぐ入れる店の方まで向かう。
彼女は身長150センチくらい、
切れ長の目で、めちゃくちゃ可愛い。
肌が白い。
服は高くなさそうなのに、何だか良い感じ。


チバ「オシャレだって言われない?」
女子『えへへ、これみんなGUとザラなんだ』


すぐ分かる。話してて凄く好印象な子。
お店に入ってしっかりとトーク開始。
年齢は以外にも二十代中盤より少し上。
でも見た目は明らかに二十代前半。
職業はOL。


会話はセオリー通り盛り上がるし、
彼女のその えへへ、という笑い方がいちいち可愛くて、
ああ、癒やされる、と悦に入ってしまうのだけれども、


どうも心の距離は微妙にあいたままで、
何となく、こう、踏み込めないというか、
そこはダメ、それ以上は無理、というメッセージが伝わってくるようなニュアンス。


日常的に連れ出しやらアポやらをずーっと続けてると、
言葉にはしにくいが、何となくそういう壁が分かる。
分かってしまう。


そういうのを感じ取らず(感じ取れず)ぐいぐい行くほうが良いことだってあるこの世界だから。
多分自分は不利な性格をしてる。


なので、ひととおりトークしてからちょっとぶっこむ。


チバ「カラオケいこうよ」
彼女『えー、私歌えないよ?』
チバ「俺歌うし、あと飯がうまいんだよね。ここより」


判定微妙だったが、カラへGo。
で、行って曲勧めたら何だかんだ歌う彼女。


その歌手めっちゃいいからもう一曲歌ってよ、
なんて盛り上げて、ドリンクも届いて、
で、自分の曲入れて、音楽始まってから。


さりげなくギラ。


ちょっとグダ。


でも、兄妹でじゃれ合う感じの攻防になっていく。
良いパターンだった。


で、キス、Dキス、、まで進めていくと、
場所グダが発生。


ここで場所グダを素直に受け入れて、
ダメになってしまった件は数知れず。
涙の量は図り知れず。


判定。
演算。


大丈夫そう。


ということで、カラから出て、自宅搬送。


自宅。
なんとまあ長いグダ。


展開が早い、、
実は今、別れそうだけど、まだ別れてないカレがいる、、


自分にとっては全て再放送。
丁寧に返して、
あとの結果は天のみぞ知る。


チバ「○れるよ?」
彼女『聞かないで、、』
チバ「やめる?」
彼女『やめない、、』


即。


顔面の作りで言うと、ここ最近で完全にトップ。


事後、色々話してたら、
実家住まいではなく一人暮らしで、
実家は関西の方だとのこと。


関西の方でも色の白い子いるの?と訊いたら、
当たり前じゃない笑 いっぱいいるよ。
と答える彼女。


確かにそう。博多の子でもめちゃくちゃ色白美人っている。
あれは何の要素で白くなるのだろうか。


都市部では、もう誰も彼もミックスが進んでいて、
もう何が何だか分からない。


これから人の移動がさらに活発になって、
日本内部での混血も進むだろう。


そうすると、ますます色の白い血統は減っていくだろう。
濃い色と薄い色が交わり、どんどん平均的になっていくのだろう。


そんな風にお決まりの賢者タイム考察をしながら寝て、
次の日の早朝に彼女を送ってバイバイ。



と、長くなってしまったのだけれども。

タイトルの件について。


よく聞く話で、今日は街がナンパ師だらけだったとか、
最近はxxのせいでyyが有名になって、そんなとこでナンパしても意味がないとか、


金曜日の夜はナンパ師が増えるから、敢えて出撃しないとか、逆を張る、とか、
様々な意見が飛び交っているけど。


自分の意見としては、そんなものは自分の結果に一切関係ない。


自分はある特定の繁華街という限られた場所でナンパをしているけど、
その中でも、いわゆる有名なナンパスポットからは少し外した場所で、
ぐるぐると回遊しながら人の流れに沿ってナンパをしている。


そのスタイルが長いせいかもしれないけれども、
「街にナンパ師が多かったので即れなかった」なんて思ったことは本気で一度もないし、


この近辺が有名になったからナンパができなくなった、なんてことは過去から現在において一度も感じたことがない。


もちろん、クラブナンパをするクラナン師だったり、恵比寿横丁、コリドー街、などの超特定のスポットだけで活動する人にとっては、


その場所に来る人の多さだったり、属性だったりというのはとても重要になってくる。


そのような場所には流行り廃りがあるから、何らかのことがきっかけで全然ダメになってしまうことはある。


しかし、新宿駅の乗降車数は、基本的に1日で70万人くらいいる。(たしかJR単体だけで。詳しくはググればすぐ数値がでてくるはず)


それに対して、ナンパ師なんて多くても30人、大勢訪れても50人が限度であろうし、


その中でも地蔵をする人が70%くらいなので、実際にアクティブに声を掛ける数というものは、街にとって本当にどうでも良いような数値にしかならない。


とまあ、こういう計算は恐らく得意な人がいるだろうし、議論は無限にできると思うのだが、
実際に新宿に住んで、毎日徒歩通勤している身としては、


体感として、ナンパ師が増えたとか、減ったとか、それらの影響で女性が全然居なくなったとか、連れ出しが出来なくなったとか、


そう思ったことが、本当に一度も一回も無い。


もちろん、駅前広場でライブをしてるときとかは人通りが変わるし、
雪の日はあまり人が歩かないし、
花火大会の日だったり、サッカーワールドカップ、世界陸上、内定式、入社式、入学式、それらとかぶる日は人の層がガラッと変わるけど、


あるナンパ師の発言で、、とか、
影響力のある人の発言で、、などという、
そういうことをネットで聞いたりはするけれども、


リアルの現場でその影響を受けたことは完全に全く無い。


街の規模に比べたらナンパ師なんて本当にゼロレベルの存在だし、
どんなに凄腕でも1人のナンパ師が声掛けできる上限数なんてたかが知れているし、
(しかも凄腕は速攻で連れ出しをしてしまうので、声かけ数が異常に少ない)


女性側の意見で「ナンパされた!された!」と大声で言う人もいるけど、それはただそう言いたいだけの人だったりするし、
目的は別のところにあったりするし、


もちろんいきなり腕を掴んだりするようなことは犯罪なので絶対にしてはいけないが、
そもそもそういうことをする人はすぐ居なくなるし、この世界からさっと消えていく。


身なりをきちんとして、周囲に気を遣いながら、
有名スポットを少し避けて街の流れに同化しながら声を掛けるスタイルを続けていれば、


特に何のトラブルもないし、他のナンパ師が多いか少ないかなんて気にもならないし、その影響を受けることなんてことも無くなる。


もともとこの世界はニッチでアンダーグラウンドで、
人間の欲望にダイレクトに関わる赤裸々な分野であるため、
人づてやクチコミをされにくいという特徴がある。


もともと話題にされにくい小さなアングラな世界で、
その中で影響が、であったり、ナンパ師が多い、、なんていう話は、
小さな世界の中のさらに小さなトピックに過ぎない。


そんなの関係なく、さくさくと好みの女性に声を掛けるのが一番いい。


もちろん断られることもあるが、その場合はわかった、じゃあね!ありがとう。 と笑顔で言ってバイバイすればいい。


素直に時間を取らせてごめんなさいと謝ればいい。


リーマンナンパマスターも、ナンパ師は常にグッドルーザーであれ、と言っていたし、


それにナンパ師が常に気にかけるべきは女性であって、
他のナンパ師であったり、他の男性のことではないはずだから。












コメント

  1. ケイアイ より:

    いつもありがとうございます!

    最近は池袋ナンパはしないですか?
    池袋は微妙ですか?

    • チバ より:

      >ケイアイさん
      Iはほとんど行きません。
      新宿、恵比寿、表参道、銀座で事足りているということもありますが。

  2. ケイアイ より:

    ありがとうございました

  3. まさ より:

    いつも拝見し、非常に参考にさせて頂いております。
    メルマガでも構いませんので、クツ等の消耗品対策を是非伺いたいです!

  4. チバ より:

    >まささん
    メルマガ等でトピックにしたいと思います。