アポ、出撃、アポ、アポと、
とんでもない週末だった。
と思ったら、またすぐに週末がやってくる。
予定としてはアポ、出撃、アポ、出撃（本番）、アポ、これらの合間に複数キプ（ちょっとランチに会って簡単なプレゼント渡すのと、夜中から会うのと）となっている。
なぜアポがこんなに多いかというと、この時期にアポっておかないと、
クリスマス後、そしてお正月は地味にアポりずらいし、
一回正月を挟むことで相手の熱が冷めてしまうことが多いから。
結局大量Lゲしても、腐らせてしまったら意味がない。
たいていのストリートナンパ師が即狙いなのも、しっかりと意味がある。
年末年始らへんは、アポれないけど意外と即れる期間というのもある。
だがやっぱり即に傾注する理由はそれだけじゃない。
会いたいと思うアポ案件が消滅する苦しみは、何度経験しても耐え難い。
それが一番大きいかも。
で、某日
気合い入れて出撃して、鬼のようにナンパ。
すぐ反応いい子を立ち止め。
某専門学校生。
専門子『この後友達と会う』
チバ「じゃあその後一杯だけ飲みに行こう」
で、Lゲして一旦法隆寺。
その後連れ出しが何件かあったにも関わらず、
お得意のカラ弾丸が決まらない。
アポってばかりで感覚が鈍ったか？なんて多少弱気になって、
ガンガン声掛けしたけどあまり振るわず。
するとLゲしてた専門子からライン。
秒で開封。中身を見る。
専門子『友達と一緒に会いに行っていい？』
なんだこりゃ。勘弁してくれ。
とはいえ、シャイな子の場合こういうパターンもあるし、
高みを目指すなら逆３即に挑戦するという方法もあるだろう。
なんて考えたが、すぐ辞めた。
この時点で食いつきは微妙。
自分はスト師だし、新規を獲得するのがスト師がスト師である証明。
新規こそスト師の存在証明。
なのでラインを無視して、声掛けを続けた。
で、終電間際。
立ち止めしたOLと、飲み行こうよ、でも終電が～、
みたいに不毛っぽい粘りをしまくってるときに。
ラインの通知が。
プレビューを凝視。
専門子『友達帰ったからひとりで会いに行ける』
ライン開いて、分かった、と即返信。
で、OLには、
そうだよね！終電なくなっちゃったら大変だもんね！
今日は無理するのやめよう！さっき明日朝早いって言ってたもんね！！
みたいに、即座に終電紳士を発動。
するとなんと、OLが、
え～、でもまあタクシーとかもあるし、
一杯だけなら大丈夫かも～ みたいに言い出す。
さっさと解散して専門子のもとに向かいたいのだけれども、
ラインを交換しよう、と言うと、
飲んでからにしよう、とか言い出してくる。
ぶっちゃけ専門子のほうが３倍くらい可愛いし、
こんなこと言ったら大変失礼になってしまうが専門子のほうが若いので、
さっさとライン交換して解散したかった。
専門子からは『ドンキの近くにいるよ』みたいなラインが追加で来てて、
こっちはABCマート付近にいるから、ちょっと距離ある。
『寒い～』とか追加で送ってくる。
こっちは冷や汗。
向かってる間に気が変わることだってあるし、
その間に他のスト師にハイエナされる可能性だって十分に有り得る。
（特にあの場所は猛者だらけ！）
なのでもう半ば無理やり「じゃあ！また街で見かけたら声かけるよ！」みたいに爽やかに言って、
強制的健全解散。
したら『まって！』なんて呼び止められて、ラインしよ、みたいに言われる！
それには応じる。
で、秒で交換して、専門子のもとに向かう。
全力ダッシュしたせいで息ぜーぜーで、
専門子にめっちゃ笑われる。
で「もう遅いしうちきなよ」ってことで自宅イン。
ノーグダゲット。
仲良くお泊りモード。
で、総括的なことなのだけれども、
まず、そもそも２，３即する気合で街に立ったくせに、
満身創痍で１即という時点で落第。
さらには、うまく彼女たちをコントロールしたからうまく行った、
というわけではなく、もういいや、と素で諦めたら結果的にうまく行った、
ということであり、
これは自分が理想とするスタイルとはかけ離れていた。
もちろん確率の要素が強い活動ではあるし、
その日その日の体調とかモチベーションによって結果は変わるけど、
やると決めたらもう少し結果を出せるようになりたいし、
もうちょっと涼しい顔でさらっと即を生み出すような理想像に近づきたい。
その他のアポは全勝。
もともと大量のラインゲットの中から、
かなり厳選してゲットの確度の高い女性だけをアポ設定したというのもあるが。
アポ準即ルートは、ほぼ鉄板ルーティンが確立されたと自信が持てている。
そのうち一件は某病院勤務のナース案件で、またもや良い子を引いてしまってまた会いたい病が発動しているが、
クリスマス前後は完全に予定が合わない。
しれっとクリスマス後にまた会おうと誘ってみるつもりだが、
この時期は確証が取れないのが悩み所。