2022ハロウィン、身内パーティー、楽しめないナンパ師の性


もともとハロウィンはあまり好みではなく、
こういうイベントよりも日常のナンパのほうが重要だ~、みたいな講釈をたれるほど、


こういうイベントごとにはちょっと敵対的ではあったものの。


今年は本命彼女とかの関係の身内パーティーに行くことになったので、
ふつうにカップルとしてイベントに参加してきて。


で、結論。
当然のごとく楽しめなくて。


この楽しめないというのはいわゆるぼっち、コミュ障、陰キャ、仲間はずれ、
失言、失笑、疎外、孤立…みたいな、
そういう意味合いの楽しめないとは少し違う感じで。


会のクオリティは人も含め凄かったし、きらびやかだったし、
純粋に何ひとつ何の問題も無かった。


問題はこちら側の性質の問題で。


ようは可愛い子だらけなのである。
美人だらけなのである。


さらには会話できるのである。
まあ当然のことなのではあるが、要するに普段とは違う。


ナンパの初対面トークしかしてないからパーティートークが苦痛で仕方ない…
とかそういう話でもない。そういう悩みでもない。


別にパーティートークは嫌いではないし、苦痛でもないし、
それこそ「初めまして」からのトークはむしろ日々鍛えてて得意なくらいで。


何が問題か?
食えないことである。


豪華絢爛な食事に囲まれながらも何も出来ないことである。
これはもちろん自分のルールのせい。


自分は絶対にリアルコミュニティとか、彼女の周囲とか、職場とか、
そういう場所では活動しないのである。
女性にモーションすらかけない。


絶対的に拒否する態度を貫くのである。
それは裏でめちゃくちゃにやっているから。


公私混同ではないけれど、裏でのことを絶対に混ぜないようにしているのである。
だからこその苦痛。


可愛い子がうじゃうじゃ。しかも誰かしら何かしら人を介して繋がっているため、
声をかけることも繋がることもイージー。おそらくその先の展開も。


だが自分はカップルとして来ているのである。
この思考自体を浮気男と言わず何ていうのか、と思うと思うが。


そういうレベルじゃない。
日々ハントしているのである。


ハントが通常であり、日常なのである。
それがゆえにたまらなく苦痛で。


楽しめなかったのである。ああ、あの女性はこういくべきだな、とか、
こうやって会話のフックを仕掛ければこう返してくるだろうな…とか、


そんなことばかりなのである。しかもそれなのに結論は決まっている。


できない。やらない。
見てるだけ。


もう無理なのである。
こういう牧歌的でゆったりとした感じは。


無理なのである。
何も起こらないハートフルな数時間は。


その後は普通に過ごして彼女と家に帰って朝まで過ごしたが、
変な徒労感がある。


うまくバランスが取れない。


多分性質的なものだと思う。


もう無理なのだと思う。






コメント

  1. アラ より:

    いつも楽しく拝見しています。どう形容して良いか分かりませんが、なんとなく気持ちの良い内容でした。

  2. そう より:

    強大な力を得た人だけが知る苦悩、、、のようなものを感じました。
    女性といつでもいたせる力を持つことで幸せを得たはずが、それを持つことによって「普通の幸せ」を人並みに感じることができなくなったのかもしれない、としたらとても悩ましいですね。

  3. スト師 より:

    こちらのtipsで販売されている記事、チバさん本人のものでしょうか? => https://tips.jp/u/secret-wars

    チバさん自身の twitter やブログでも宣伝されていないので、気になってコメントさせていただきました。