二十代中盤OLナンパ/今度ごはん作ってあげるよ


本屋で狂ったように立ち読みをしてしまった。


・「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義
シェリー・ケーガン


死についてよく投稿するが、決してメンがヘラっているわけではない。


ただ何事にも終わりがあるということを意識してるし、
意識しようとしているだけ。


多分そう。



で、某日。


前夜に突発的に女性の家に泊まることになって、
着替えがなく、ワイシャツもそのままの状態で1日仕事をした。

(暑い季節じゃないので臭いはなかったと信じてる)


借りたシャンプーの匂いがかなりキツめの女物で、出社して自分のデスクに座ったときに少しドキドキしたが、
誰かから突っ込まれることもなかった。


人は他人に興味はない。
自分のことが中心。


で、20時すぎに退社して西口~南口~三丁目のルートで流しナンパ。
30分やってラインゲット1件のみ。


やはり同じ服を2日連続着てるせいか、バレるもんなんだな、と思い、
もう辞めようと思って夕食を食べる。
お気に入りの某チェーン蕎麦屋でソバをネギ入りで食す。


で、非ナンパモードで帰宅中。
発見。
ちょっと笑顔っぽいOL。


秒で声かけ。立ちどめ。


「なんかいいことあったのかと思って」

『そんなに笑ってました?笑』

「うん、だから思わず声かけちゃった」


で、騒がしいバーに連れ出し。


なぜなら体臭に気付かれたくなかったから(実際そんなに臭くなかったはずだが)。
そして自分の飲み物はウイスキーを注文した。
ウイスキーでネギの匂いが消えると思ったから。


そんな不利な状況からナンパを展開していく。


だが、だいたい杞憂だった。
若干もう出来上がっていた。
二十代中盤の都内勤務OL。
彼女の頬はうっすら赤かったし、
ペタペタと腕を触ってくる彼女。


家が近いことを伝える。

『え~、じゃあ家で飲もうよ~』


タクシー。

自宅イン。


からの。


チバ「お風呂はいらない?」
彼女『え~?』


レディ・ファースト、と言って、先に入ってもらう。


その間に、歯磨き!


腕がつるくらいシャカシャカ。


出てくる彼女。
入れ替わりで即効シャワーを浴びる。


で、体拭いて、
ブレスケア噛み潰して(胃で溶けるタイプのやつ)、
そのままベッドへ。


Dキス。


即。


凄く声大きい。


事後。


『今度ごはん作ってあげる!』

「俺も作れるから一緒につくろうよ」


連絡先交換して、地下鉄の駅まで送って終電ギリで解散。


気付いたら次回のアポを確定されてしまった。


どこで学んだんだ?







コメント

  1. ハス より:

    なんか、今回はいつもと違う文章構成と雰囲気ですね。なんかいつも以上に面白く読めました。

  2. チバ より:

    >ハスさん
    あまり間を置かず書いたせいかもしれません。