続・ハマってしまったギャルナース/理想的な関係と引き際/必ず訪れる別れ


北関東のギャルナースが
頻繁にうちに泊まりに来るようになっていた。


一緒にいてものすごく楽しいし、
彼女とのセ○○○は今年抱いたどの女性よりも相性が良いし、
ものすごく満たされる。


だが、最近、
関係が少し重くなり始めてきてしまっていた。



自分がキプをするときに一番心がけていることは、
重くなり過ぎないようにすることだ。


理想は、女性が自分と付き合いたいと思っているけど、
本心では若干それを諦めているような状態。


「ねえ、いつ付き合ってくれるの?」

「チバさんが私と付き合ってくれるなら、今の彼と別れてもいいよ?」


なんてことを、冗談まじりに言ってくるような関係が最も良い。


彼女もそれなりにモテるし、男に困ってなかったりして、
彼氏がいたりするような状態。


でも、自分のことを男として良いと思ってくれてるし、
本音ではできれば付き合いたいと思っている。


だけど明らかにこの人は他にすごい数の女がいるし、
特定のひとりと付き合うような感じはしないし、
正直付き合うのは無理かもしれない。


だけど、もし可能なら付き合いたいな。
ちょっと私じゃ無理そうだけど。。


なんて風に女性が思ってくれるような状態で
長続きするような関係がベストだし、


できる限りこのような状況になるように
トークを組んでストーリーを演出して、
こういう状況になるようにいつも努力をしている。


追いたいけど、本気になって深追いしたら傷を負いそう。
だから深追いしたくても深追いできない。


そんな状況を理想の状況として、
それを目標に行動をしている。



だが、これは理想なわけであって、
現実ではもちろんすべてが理想通りになるわけではない。


もちろん途中で愛想尽かされる場合もあるが、
それ以上に、関係が深くなると、
深傷を覚悟で深追いしてくるようになってしまうパターンが多い。


いきなり音信不通とかしない限り、
女性がストーカーになってしまうこととかは全く無いけど、


予兆としては、「付き合って欲しい」という主旨の言葉を、
冗談交じりや、軽い感じではなく、
重い感じで伝えてくるパターンが多い。


「私達の関係って、どういう関係なの?」

というジャブから始まり、


「友達にね、相談したんだけど、みんながこの関係は、、、、だって言われてね」


などと、周囲を巻き込んで(ときに多数の原理を使いながら)
責任を果たしてほしい旨を伝えてくることがある。


もちろん、すべてに対策はある。
パターンごとにそれぞれ切り返しがある。


比較的ライトな場面なら
はぐらかすことで回避できるし、


ライトじゃなくちゃんとした返答が必要な場合は、
徐々にフェードアウトするパターンとして、
忙しいから今は難しいということもできるし、


今の関係が良いと思っていると
正直に(正直風に)いうこともできるし、


付き合ったり、互いに求めすぎることで、
逆に関係が壊れてしまう可能性がある、と言い
今の関係を継続する方法もある。


これは非常に賛否分かれることではあるが、
もしキプがひとりしかいない状況であれば、
そのまま付き合ってしまう方法もありだと思う。


複数のキプがいる状況でそれをしてしまうと
完全に自分の首を締めることになるが、


現在キプが一人しかおらず、
今後もあまり増えそうもない状態なのであれば、
その子のことを気に入っているならばそのまま
恋人にしてしまってもさほど実害はない状態になる。



だが、今回のギャルナースについては。
話が違ってきてしまっている。


自分はナンパ師であり、常に新規を追っている。


そして目標として、さらなる美女と対峙できるような
男になるべく、
目がくらむ様な美女を難なく魅了してしまうようになるべく、
理論と実践、
インプットとアウトプットを
絶え間なく続けていく。


心地よい関係は好きだけれども、
そこに居続けてはいけないということは分かっている。


彼女は、自分と付き合うことを希望してきた。


仕事が忙しいし、特定の彼女を作らないことは
しっかりと伝えてはいたのだけれども、


何度も会って、食事をして、
熱く体を重ねているうちに、
彼女の心の中の自分が大きく育ちすぎてしまった。


都内には条件の良い病院もたくさんあるし、
いつかは病院を変えて都内で働きたいと思っている。


その時は都内で暮らしたいし、
もしそうなったら、ひとりではなく、
誰かと一緒に住みたい。


そこはぼかしてはいたけど、
彼女の言わんとすることは、
もちろんしっかりと伝わってきている。


自分は必ず、どんなときでも、
くるくるでも乱でも野外でも100%ゴムをするのだが、


ベッドで最高潮になったとき、彼女が
『今日は大丈夫な日だから○でしていいよ』
と耳元で囁いてきた。


普通であれば一瞬で○ッ○するような大興奮のセリフなのだが、
自分にとっては、「なぜこの発言をこのタイミングで言うのか」と
裏を考えてしまい、逆に脳みそのほうに血が行ってしまった。


単純に男性を興奮させるためだけに言うパターンもあるし、
深く考えずそう言ってるだけのパターンもあるが、

女性の中には、そういう意味合いだけではなく、
別の目的や想いがある場合もある。


彼女の場合はすぐに後者だと分かったし、
自分は、状況の深刻さをしっかりと受け止め始めてきた。


すごく迷ったが、
すぐに答えを出さなければいけないことだけは分かっていた。


その日、一緒に居ながら、ずっと頭の中で考え事をしていた。


そして、その日のうちにあることを伝えた。



女性を口説くときにもっとも大切なことは
全体的なストーリーであり、

自分がどういう人物で、自分と関わることで
どんなふうになれるのかを想像させることが
非常に重要で効果的になる。


このテクニックは非常に強力で、
ノリのナンパでなく、しっかりと口説いて
魅了していく際に本当に本当に効果をもたらしてくれる。


一方で、このようなポジティブなストーリーがある反面、
ネガティブなストーリーというものも存在する。


この人といたら自分がだめになってしまうと
思うようなストーリー。

あ、この人はちょっといけない、、
と一発で思ってしまうようなストーリー。


本人は悪気なく何気なく、問題ないことを言っているつもりが、
実は女性にとっては大問題になることとなるストーリー。
すーっと気持ちが冷めていくストーリー。


そんなものが存在する。
影のテクニックが存在する。


おおまかなトピックとしては、
女性関係系。


女にだらしないこと、女性と付き合う気が一切ないこと、
何股も何股もすること。
それらを何の問題もないと思っていること。


こういうことをさらさらと何気なしに会話していく。


また、女性によっては、
これ効く場合があるのは、
金銭感覚系。


一切貯金がないこととか、
ついつい使っちゃうんだよね、と言うとか、
気がついたら貯金できてないんだよね、とか、


お金をどんどん消費してしまうことを
問題ないと思っていることなどがある。

(少し聡明な女性には、「投資」ではなく「消費」をしていると言う。聡明な女性は、たとえ今男性に貯金がなくても、実は未来の自分に対して投資としてお金を使っているという優秀なパターンがあることを知っているから)



以前どこかで書いたが、
ナンパの凄腕に全員に共通することは
凄腕の誰もが全員フェードアウトする技術が一流だということ。


1000人と経験した凄腕は、
その経験した数と同じだけ、
つまり1000人との別れを経験していることになる。


雑な別れ方をしてしまうとトラブルが起こってしまうが、
1000のトラブルが起こるともはや新規の活動ができないくらい日々がストレスフルなものになってしまう。


だから彼らは別れ方についても一流で、
誰も流血しない無血終戦を毎回実現することができる。


この技術は、そもそも求める人があまり多くなく、
ニーズが少ないため、
積極的に開示されることは少ない。


更にテクニックによっては悪魔的であったり、
社会的常識、倫理に反する内容であったり、

使い手がかっこ悪い、ダサいと思われるような
テクニックがある場合があるから、
誰も積極的に開示したがらない。


だが、自分は、
このような場合はいつも、
女性の前で積み上げた自分の魅力を敢えて捨てるようにしている。


最後まで女性の前でかっこよくいたい、という想いは、
男のエゴに過ぎない。


この関係ではダメだ。
泥沼になる。
と思ったら、
そしたら自分の見栄やプライドを捨ててでも、
自分がかっこ悪く相手に振られるのが良い。


かっこよい男のまま、
魅力的な男性のまま別れを演出して、
最後まで男前でいようとしてしまうと、


当然だが、彼女は男性のことを想い続ける。
忘れられなくなる。


もちろん数週間、1か月できれいさっぱり忘れて、
次の男にいく女性が多いことは事実ではあるが、


女性の中には、何年も何年もひとりの男性を
ずっと想い続ける人もいる。


たとえ叶わない想いだと分かっていながらも、
ずっとずっとその男性を想い続ける人がいるし、

これは歴史上の人物の話になってしまうが、
その文武両道の美女は、とある人に恋をしてその人を想い続け、
一生独身を貫いて人生を終えたという。


この例は大げさだが、
ひとりの男性をずっとずっと想い続ける、
そういうタイプの女性も少ないながら存在するのだ。


女性を魅了するテクニックというのは、
それが強力になればなるほど、
自分の知らないところで叶わない想いを
させてしまう数が増えてしまうことになる。


力には責任が伴うし、
それを放棄したときには、
いつかその報いを受ける日が必ず訪れる。


追わせるテクニックは非常に強力だが、
自然消滅しなかった場合は、
終わりのやり方を必ず心得ていなければならない。



今回のギャルナースには、
自分が深入りしすぎてしまった。


このままより一層深入りをしてしまうと、
良くない状況に入り込んでしまう。


自分は、過去、このようなことをして、
ある女性に苦しい想いをさせてしまったことがあった。


だからそうならないために早めに退くし、
そのためには、どれだけ彼女の前で
自分が格好悪くなったとしても構わない。


世の中には必ず表があり、裏がある。


良いことばかりではないが、
裏というものが存在するのは、
それが必要だからであって、


必ず意味があるから存在しているのであると思っている。





コメント

  1. ケイアイ より:

    別れ方についても勉強させて頂いております。ありがとうございます

    チバさんは即の前のシャワーはどうしていますか?
    私はなるべく、自分も相手もシャワーを浴びてほしいと思っていますが、なかなか難しい事もありますよね
    また、カラでした場合など自分に結構臭いがついた場合どうしているかなども教えて頂けたら嬉しいです。
    よろしくお願いします

    • チバ より:

      >ケイアイさん
      自宅即・準即の場合は、理由がない限りシャワーを浴びずに交わります。
      カラやマンキの場合用に、ビジネスバッグの中にスースーしないタイプのウエットティッシュと普通のティッシュを常備しています。
      もともと店側におてふきなどが置いてある場合があるので、手ぶらの場合はそれを使います。

  2. ケイアイ より:

    ありがとうございました!