某日 新宿
プライベートの飲み会の帰り道に、
新宿kエリアでナンパ開始。
で、さくさく声かけしてたのだけれども、
普段そんなに積極的にナンパしない、フリフリな格好の子にたまたま声かけたらそれがクリーンヒット。
立ち止めして話していると、声が可愛いし、
色が白くて、胸もおっきい。
そしてアニ声。
ちょっとガンガン行きたくなってしまって結構感情入れてトークする。
で、一杯飲もう、終電まで、という条件を提示していつもの店に連れ出し。
21歳の専門学生。
見た目の通りアニメ好き。コスプレもしている子らしい。
こっちも元々お酒飲んで出来上がっていたが、
彼女も飲み会終らしく出来上がってるみたいで、
彼女からのボディタッチがかなり激しいし、笑顔も多い。
すぐに即の流れを確信した。
ナンパをしていると、こういうビタッっとハマるパターンが少なくない。
ナンパは結構確率論的な要素が大きいのでこういう事が起こる。
さながらカジノのようなもの。カジノのプロが大負けすることもあるし、初心者が誰よりもでかい大勝ちを掴むことだってある。
調子がいい時もあれば悪いときもある。
いつもいつも勝てるわけではない。
というわけでこういうチャンスは確実に決めていく。
とりこぼさない。
確実にゲットしていく。
鉄は熱いうちに打て。
熱が冷めないうちにゴールを決めよう。
ボディタッチで反応みてから、連れ出し決意してさくっと退店。
で、自宅に連れ出しできない事情があったので、
ここはホテルへ向かおうとホテル街へと徒歩で移動していた。
ふたりとも爆笑しながら。手をつなぎながら。
で、彼女がかなりこちらにベッタリで、くっつきながらじゃれ合いながら歩いていたその時。
前方に大学生?社会人?の6人位の集団が見えた。
何故目についたかと言うと、まあまあ広い道路なのに中央を歩いてくる。
そしてこのままだと確実にぶつかるような進路。
すると、そのうちの真ん中の身体のでかいB系っぽい1人が、
我々二人の真ん中めがけて早足で歩いてきた。
「うわっ」っと思い、彼女をガッっと抱いてさっと左に避けた。
チバの肩とB系の肩がギリギリ触れた。
他の5人の大きな笑い声が聞こえる。
そしてB系が叫んだ。「おーい!エ○コーかぁーー??」
すれ違ってからも、あはははは、という彼らの声が聞こえてきた。
振り向いて確認しなかったから分からないが、多分こちらを見て何かを言っているようだった。
『えー、なにこわいー』と彼女が言った。
「何だろね、怖いから早く行こ」と彼女を促し、早足でホテルのフロントに飛び込んだ。
で、その後は何事もなかったかのように彼女と一晩を過ごす。
色白で肌が透き通るようで。モチモチで。
そしてずっと聞いてると、アニメ声が心地よくなってきてしまった。
総合的にあまりに良かったのでつい「今度泊まりで温泉行こっか」なんて言ってしまった。
現実的にスケジュールが空けられそうもない。
とまあ、ここまで書いたのだけれども。
ナンパプレイヤーが受ける野次について。
まず危険度で言うと、全然危険ではない。
一番危険なのはスカウトとかの人達。街に縄張り意識を持っている人達。
この人達はあまり法とか関係ないので、変に煽ったりすると最悪殴られる。
面倒くさいのは警察など。顔を覚えられると街に居づらくなる。
スカウトと間違えられる可能性があるから、そう認識されると面倒。
(何度ナンパです、と言っても信用してくれない)
これらの人達が危険だったり面倒なだけで、それ以外の人達は基本的にこちらに危害を加えてくることはほぼ無い。
(彼らが危険や面倒と言っても、週5で街に出たり集団で地蔵トークしなければ特に問題は無いが)
待ち合わせの彼氏とかも、オラオラ系彼氏じゃない限り特に何もしてこない。
全然平気。
というくらい、特に問題のない人達なのだけれども。
野次はあまり好きではない。
例えるなら、格闘ゲームをしている最中の時のようなもの。
友達の家で、友達と二人で格闘ゲームをする。
ふたりとも熟練者で、コンボだとかフレーム数だとか気にするレベルで、
神経すり減らしながら集中してバチバチに格闘している最中に。
ゲームをしている横から、第三者にリアルでいきなり後頭部をぶん殴られるようなもの。
こっちはゲームに集中していたので「えっ!?」ってなる。
テレビ画面をがっつり見ていたので尚更。
多分、クラブナンパが得意な人はこういうのは慣れっこだと思う。
友人のナンパ師Hは、ジャマが入ることは当たり前だし、むしろこちらから間に入って奪ったりすることもあると言っていた。
バーナンパなどもそういうことが起こるのだろう。
彼らは多面的な視野や視点を持ち合わせている。
自分はストリートナンパ一筋で、ずっと古いソフトをやり続けてきてしまった古参プレイヤーのようなもの。
ストリートナンパは基本的には1ON1。相手の女性と、自分しかフィールドにいない。
だからこそ出来る戦略があるし、だからこそ効果のあるテクニック群がある。
しかし、周囲を巻き込んだり、集団の攻撃に対応する力はそこまで自分にはない。
連れ出し→ゲット、という一本槍戦法を磨き続けたせいで、集団対応についてはそこまでのスキルはない。
むしろ置いてきた。それを捨てて、極限まで一本槍でぶっ刺すやり方を鍛え上げてきた。
だから集団に絡まれたら、避ける以外に行動を起こさない。
彼らのメリットは、完全に憂さ晴らしだけだ。
ラブホテル街に向かうカップルに野次を飛ばす行為で幸せになるのは、
あの6人くらいの集団自身だけ。
しかしカップルに野次を飛ばすと恋愛スキルが上がればいいが、そんなことはないしむしろ逆だ。
大学生や高校生の時は楽しいのだと思うが、それをいつまでも続けていると未来の結末は寂しくなる。
社内で一番の美人と付き合うことになった同僚を茶化す行為と同じ。
モデルみたいな女性と付き合いだした友人に嫉妬して仲間内からハブするのと同じ。
結局は自分が魅力的になるしか道はないのだから、他人のことなど気にせず自分をより良くしようと努力するしか無いというのに。
あの野次を見ただけで、彼らがそういうタイプではないことがすぐに分かってしまう。
こんなこと書いても日本から野次が無くなるわけではないし、
今後の邪魔が減るわけでも無いのだけれど。
自分への戒め、誓いとして、
野次を飛ばす側には自分は絶対にならないようにしよう、
と心に誓った。
いつでも批判される側、野次を飛ばされる側にいたいし、
いつでもそれをバネに学び成長する側で在りたい。
コメント
批判をするってことは相手を脅威に感じているからだと思います。
僕らみたいに無視されても何回も何回も女性にアタックできる人なんてまあいませんからね。
>サラリーマンさん
そうかもしれません。